春の訪れと共に世界中の各国でも季節の花々が咲き誇り、景色も色鮮やかになり、美しい季節を迎えます。
ヨーロッパは中欧、南欧、内陸、海沿いなど、地域や気候によって、花の見ごろの季節も様々です。
この記事では、ヨーロッパで春から初夏にかけて見頃を迎える花々や、季節限定で開催されるフェスティバルについても紹介します。
春から初夏にかけてのおすすめスポット8選
街の観光とあわせて、花の鑑賞も楽しめる特別な時期を紹介します。
見頃の月ごとにおすすめの国や場所、見頃の花々をピックアップしましたので、ぜひヨーロッパ旅行に行く際の参考にしてみてください。
【3月下旬~5月】オランダ リッセのチューリップ
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Photo by pixabay
オランダと言えばやっぱりチューリップ!チューリップの花はオランダの国花でもあります。
チューリップ畑を見るには、何といっても外せないのは「ヨーロッパの庭」とも呼ばれるキューケンホフ公園です。
3月下旬5月上旬の間に期間限定でオープンするキューケンホフ公園 は、オランダのリッセに位置する世界最大の花の公園と言われています。
約32ヘクタール(東京ドーム約8個分)の広大な園内にはチューリップを中心に、毎年700万株にも及ぶ春の花が咲き乱れます。チューリップのほかにも、3月から4月はスイセン、4月から5月はチューリップ、5月から6月にはバラやヒヤシンスの花が例年見ごろを迎えます。