1980年代後半を彩った清純派アイドル・菊池桃子
菊池桃子さんと言えばそのキュートなルックスと可愛らしいウィスパーボイスが印象的ですね。
1983年に映画『パンツの穴』オーディションに合格後、同映画でデビュー。その後1984年にアイドル歌手としてもデビューを果たします。1985年リリースの『卒業-GRADUATION-』はオリコンチャート週間1位を獲得。最大のヒット曲となっています。自身が主演を務めた同名テレビドラマの主題歌にもなりました。
『卒業-GRADUATION-』から『アイドルを探せ』まで7作連続でオリコンチャート1位を獲得。清純派アイドルとして映画、ドラマ、ラジオとあらゆるメディアで人気を博しました。
菊池桃子がボーカルを務めたバンドとは？
そんな最中、菊池さんは1988年にロックバンド結成を発表します。
提供する楽曲はフュージョンやブラックコンテンポラリー、シティポップサウンド。まだ当時の日本では同ジャンルは定着しておらず、また、これまでの菊池さんが持つアイドル性や音楽性と異なるイメージでした。結成を聞いて当時びっくりされた方も少なくないのではないでしょうか？
さて、このロックバンド名、あなたは覚えていますか？
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