アソビシステムの第3弾アイドルグループ「SWEET STEADY」が3月4日、東京・恵比寿のザ・ガーデンホールで開催されたライブイベント「KAWAII LAB. SESSION vol.7 〜SWEET STEADY〜」でデビューライブを飾った。
SWEET STEADYはアソビシステムによる「原宿から世界へ」をコンセプトにしたアイドルプロジェクトの「KAWAII LAB.」から誕生。昨年の日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞したFRUITS ZIPPERと、東名阪福で結成1周年記念のライブツアーを開催中のCANDY TUNEが姉妹グループとなる。
今回のイベントではお姉さんグループたちがSWEET STEADYのデビューをお祝い。今後のデビューを目指す5人組の「KAWAII LAB. MATES」も出演し、アイドル界の新たな一大勢力となりつつあるKAWAII LAB.の“いま”を示すライブとなった。
満員のフロアで盛況だった「KAWAII LAB. SESSION vol.7」
SWEET STEADYというグループ名には「かわいい」（SWEET）を集めた花束のような彼女たちが、さまざまな経験をするなかで「着実に」（STEADY）一歩ずつ成長してほしいという思いが込められている。
メンバーは青色担当の奥田彩友、水色担当の音井結衣、ピンク色担当の栗田なつか、紫色担当の塩川莉世、赤色担当の白石まゆみ、オレンジ色担当の庄司なぎさ、ミントグリーン担当の柳川みあ、黄色担当の山内咲奈の8名。メンバー全員がアイドル活動歴を持ち、デビュー前からSNSの総フォロワー数が180万人を超えるなど、今後の活躍から目が離せない期待のグループだ。
アーティスト写真にはグループのイメージである花束があしらわれている
広告の後にも続きます
Overtureと共に、それぞれのメンバーカラーをあしらった衣装で登場したSWEAT STEADY。デビュー発表時のアーティスト写真でも着用していたが、あらためて実物を目にしたことでさらに期待感を高めた来場者も多かったようだ。
チュールやリボン、パールが全身にあしらわれ、ふんわりとした衣装はカワイイの聖地・原宿を彷彿とさせ、誰もが魅了されること確実だろう。
最初に披露したのは3月1日に配信リリースされたばかりのデビュー曲「始まりの合図」。振り付けはFRUITS ZIPPERの大ヒットチューン「わたしの一番かわいいところ」を手がけた振付師の槙田紗子が担当しており、サビ部分では同グループのコンセプトにもなっている「花」を表現した振り付けや、誰もが真似したくなるような可愛らしい振り付けが目立つ。その一方で、原宿から世界に向けて活躍していく決意を込めた力強い歌詞も印象的だった。
デビューライブとは思えないパフォーマンスを見せたSWEET STEADY
1曲目のあとはさっそくMCとなり、自己紹介と共にライブデビューの感想を口に。白石まゆみは「本当に今、すごくすごく幸せで。これからもずっと一緒に応援してくれたら嬉しいです！」と喜びを滲ませた。塩川莉世は「今日は皆さん楽しんでますかー？ 私たちと一緒に新しい物語の１ページを作ってください！」と緊張しつつも、熱いハートを作ってみせた。
自己紹介の後には白石による「今日、デビューしましたー！」の掛け声に続いて、他のメンバーや観客も「いえーい!!」と喜びを爆発させることに。デビューの時点からファンとのコミュニケーションが取れているところはさすがだ。
