写真:AP/アフロ
「このままでは、約9800万ドル(約142億円)の税収を失う可能性がある」
大谷翔平選手(29)がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)の超巨額契約をめぐり、カリフォルニア州会計監査官のマリア・コーエン氏がこう危惧していることがわかった。
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どういうことなのか。
MLBは、年俸総額の上限を超えると、その額に応じて球団が「ぜいたく税」を支払う仕組みになっている。そのため大谷は、球団に「後払い」を提案。契約期間の10年間は、毎年200万ドル(約2億9000万円)に抑え、残り約97%の6億8000万ドル(約986億円)を契約終了後の2034年~2043年に受け取ることにした。