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【悲報】「演歌の女王」八代亜紀が生前に明かしていた「死ぬ時の理想のありさま」

アサ芸プラス

「死ぬ時はどんな葬式が理想ですか」

「葬式って問題じゃなくて、死ぬ時のありさまとしては、コンサートやってて、サヨナラって満場の拍手の中で緞帳がダーッと下りて、(スタッフの)みんなが『お疲れ様』って言ったそこでスッと横になって『ありがとう』って死んでいきたい」

 これは2020年10月20日のYouTubeチャンネル〈【公式】八代亜紀ちゃんねる〉の動画内での、スタッフと「演歌の女王」とのやり取りである。

 八代亜紀さんが天に召された。享年73。

 昨年9月12日、膠原病の一種で指定難病の抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎の治療のため、活動休止を報告。その後、急速進行性間質性肺炎を併発し、12月30日に東京都内の病院で帰らぬ人となっていたのである。年が明けて1月8日に所属事務所スタッフのみで葬儀が執り行われたことが、翌9日に公表された。

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 1971年、シングル「愛は死んでも」でデビュー。1973年の「なみだ恋」はミリオンセラーを記録した。さらに1979年の「舟歌」は、初の男歌。これがその後も語り継がれる大ヒット曲となり、NHK紅白歌合戦では初の大トリを務めた。1980年には「雨の慕情」で日本レコード大賞を受賞している。

 八代さんは80歳まで現役で歌い続けると、口にしていたという。亡くなる直前まで、医療関係者や事務所スタッフに感謝を述べていた、とも…。

 あの艶やかなハスキーボイスを忘れることはないだろう。

(所ひで/ユーチューブライター)

 
   

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