タレントでピアニストの松井咲子が12月25日、3作目となる写真集「松井咲子3rd 写真集 妄想椿」（KADOKAWA）をリリースした。先日にはお笑い芸人・上田航平との結婚も発表され、独身最後の写真集となった今作は、これまでの2作品に比べて大人の魅力もぐっと増している。
asageiMUSEでは今回の写真集について松井にインタビュー。作品の概要や今後の活動に向けての意気込みなどを訊いた。
【プロフィール】
まつい・さきこ。1990年12月10日生まれ、埼玉県蕨市出身。
2008年、7期生としてAKB48に加入。19thシングル「チャンスの順番」でシングル表題曲に選抜されるなど活躍。2015年8月の卒業後はテレビやラジオなどで幅広く活動しており、特技のピアノを活かした演奏会やCDリリースも手掛けている。「芸能界特技王決定戦 TEPPEN」（フジテレビ系）のピアノ部門ではAKB48在籍時に2回、卒業後には3回の優勝に輝き、計5回の優勝は最多タイ。2021年1月に1st写真集『咲子』をリリースし、2022年7月に2nd写真集『delusion』をリリース。今作が3作目となる。
3rd写真集「妄想椿」を手にする松井咲子
――これまでの2作品でも妄想がテーマとなっていましたが、松井さんにとって「妄想」とはどんなものなのでしょうか。
松井 妄想はお金も迷惑もかからない最高の娯楽だと思っています。妄想の世界ってもう、自由じゃないですか？ だから写真集では好きな妄想を活かしたかったし、見てくださる方にもこの写真集でさらに妄想していただけたらと思います。
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――全2作の妄想と、今作の妄想では、どんな違いがありますか。
松井 2nd写真集の『delusion』にはコスプレだったりチャイナ服、バニーガールにOLさんなど、“もし松井咲子がこんな職業だったら”みたいな妄想が多かったんです。それに対して今作ではよりリアルな世界に落とし込んだ妄想が多くなっています。日常のなかの妄想みたいな感じで、私と旅行に行ったらこんな表情を見せるのかな、みたいな。 素の部分が結構出ていると思うので、妄想だけどなんかリアルというのが大きな違いなのかな。
――「旅行先で見せる表情」という話を聞くと、ご結婚された上田航平さんに見せているのかな？ って思う人もいるのでは。
松井 あはは、このロケはまだ結婚前だったんですけど、言われてみるとそうですね。いやいや、みんなの松井咲子です！（笑）
――上田さんは写真集についてどんな感想をお持ちなんですか。
