《なんか完全に離婚相手に対して配慮はないよね、これは本人よりもファミリー企業が企画運営してるから仕方ないのかな。》
「11月17日に離婚発表してから1カ月足らずで、離婚劇の裏側を探る報道が次々と出始めました。いままでは“氷上のプリンス”として炎上知らずだった羽生さんですが、離婚以降、明らかに潮目が変わりつつあるようです」(芸能記者)
わずか105日で離婚に至った羽生。8月の結婚発表では「お相手」の情報がいっさい公表されず、その鉄壁ぶりが話題を呼んだ。その後、一部メディアが元バイオリニストである元妻の話を報じ始め、出身地である山口県の地元紙「日刊新周南」が初めて実名を写真つきで報じている。
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羽生の離婚発表は、そうした一連の報道に苦言を呈するものだった。誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされていることを理由にあげ、《私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。》《お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしい》と、離婚を決断した思いをつづった。
だがその後、各メディアが報道した内容によれば、ことはそう単純ではないという見方が増えてきている。11月30日の「NEWSポストセブン」の記事では、羽生のアスリートとしての活躍を徹底サポートしてきた母親の存在に言及。結婚後も、羽生の健康管理に元妻はまったく関わることができず、隣の部屋に住む義母からは無視されて、疎外感を味わっていたと伝えられた。
離婚発表後、「日刊新周南」担当者がネットメディア「現代ビジネス」の取材をうけ、羽生側に「なぜ結婚相手を隠す必要があるのか」と猛反論したことも話題を呼んだ。
《都合のいいときだけメディアを使い、都合が悪ければメディアのせいにする。これはいかがなものか。》
《彼女の名前が公になり、取材が殺到したら『じゃ離婚します』と。『いや、ちょっと待ってくれ』という思いです。我々からすれば地元の子が泣かされた。最後までAちゃん(*元記事では実名)を守ってくれよ。男なら最後まで守り抜けよ。それが素直な気持ちです。》
新聞社側の反論には賛否が渦巻き、ネット上でおおいに議論を呼んだ。また、担当者は元妻側からクレームなどは一切来ていないとも明かしている。
実際、12月5日の「デイリー新潮」では、元妻本人はメディアに報じられることを嫌がっていたわけではなく、「日刊新周南」は本人に許可を得て実名報道に至ったと、山口県ゆかりのジャーナリストが証言した。続々と報じられる内容により、「なぜ離婚にまで至ったのか」と腑に落ちない思いを抱える人は増える一方だ。
12月7日の夜、羽生は自身のXでファンに向け《誕生日のお祝い、本当にありがとうございました!29歳の1年間もまた、努力し続けて、皆さんに良い演技をお届けできるように頑張っていきます!一日、ファンの皆さんの言葉と想いに触れられて嬉しかったです!》と、感謝の思いをつづっている。羽生本人も元妻も、結婚・離婚と目まぐるしい日々が過ぎたいま、いったい何を思っているのだろうか。