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【コラム】iPhoneじゃなくても情報駄々洩れでしょ・中国

GLOBAL NEWS ASIA

 中国で、海外ブランドの携帯電話の購入と使用が禁じられている、現実は。中国外務省的には、購入も使用も禁止していないと否定の会見はしている。

 けれど、一部の政府機関や企業でアメリカ・アップル社のiPhoneは職場では使用しないが暗黙の了解事項になっている。
その理由として、アップル社の電話に関連してセキュリティー上の問題があるということ。禁止していないのに、その携帯は危ないですよと注意喚起はする、不思議。
中国政府的には情報・サイバーセキュリティーを非常に重視しているけれども(重視しない政府がどこにあろう)、どの国の携帯でも不平等には扱わないと付け加えている。

 つまり、仕事上の案件は、iPhone以外でしろ。個人的に使うのは問題ないという認識でよかろう。

 中国には中国製の携帯=スマホがある。いや、日本のガラケーみたいに(まあそれだって部品的には違うが)国内産であり、日本国内だけで進化して、いぎなりスマホに取って代わられた事実もある。iPhone市場に抵抗しようと、androidという機種もある。2強(筆者は、今までandroid、しかもAQUOS一択なので、iPhoneの機能面は知らない)。中国メーカーがあるのに、アメリカを儲けさせるようなことはしたくないのはわかる。

 でも、スマホ本体の問題であっても、SNSであっても、使っている限り、位置も個人情報もどこかの誰かが吸い取っていることは、薄々知っているだろう。例えば、SNSで自撮りを挙げて、瞳に映った光景でどこにいるかまで知られてはじめて怖さを知るようなことにならなければ認識しない。X(旧:Twitter)だって、LINEだって、インスタだって「大したこと書いてないから、どうぞどうぞ」って言っていても、なにかに巻き込まれることもある。

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 ぶっちゃけ、セキュリティーって存在するのか。もう、薄々マイナンバーで存在しないことに気が付いたんじゃない日本人。パソコンの前は、人の口、大昔はおてんとうさまは見ている。

 これから、セキュリティー強化で、android天国になる中国なのか…中国版、政府には内容バレバレのガラケーが開発されるか、楽しみでもある。
【編集:fa】

 
   

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