8月20日、薬丸裕英が自身のブログを更新し、肘に包帯が巻かれた痛々しい写真を公開した。
「テニス肘が治らない」とかねてから告白していた薬丸は、「大学病院で新しい治療法PRP(多血小板血漿)療法」を受けたことを説明。19日のブログでは、治療後、注射を受けた箇所に腫れと熱の症状が出ていることを明かし、「2週間~2カ月くらいたつと痛みや腫れが引くそうです」「今は痛み止めが効かないです…」と苦しい現状をつづっていた。
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薬丸が言うようにPRP治療は、新しい治療法だが、海外ではヨーロッパや米国を中心に、以前より広く行われている。2018年6月にも大谷翔平選手が右肘靱帯の部分断裂の治療のためPRP治療を受け、復活を果たしている。2023年8月24日に公表された、右肘内側側靱帯の損傷の治療の選択肢としても、PRP療法が上がっている。
PRP治療法の詳細について、福住整形外科クリニック院長、亀田和利医師が解説する。