8月15日、シンガーソングライターで俳優の福山雅治が、チケットの転売行為について、公式サイトで声明を発表した。
福山は、5月時点で、武道館公演チケットの転売が確認されていることについて、規約違反であると注意喚起していた。転売などの不正行為が発覚したチケットは無効とし、売った人・買った人はファンクラブから強制的に永久退会となることを、あらかじめ宣言していたのだ。
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だが、福山の願いはむなしく、8月におこなわれた武道館公演で、転売チケットが複数枚、確認されたという。今回の発表では、《転売が疑われたチケットについては、プレイガイド、イベンターのご協力のもと転売者を特定し、公演当日に事実確認をおこなった上で、チケットを無効とし、当日の入場をお断りいたしました》とし、加担した会員たちは永久退会となったとも説明している。
そのうえで、《チケット転売は、「購入者」がいなければ、取引が成立しません。どうか今後とも正規ルート以外でのチケットの購入は決しておこなわないよう、強くお願い申し上げます。》とあらためて呼びかけた。急用や病気で来られなくなった人のためには、公式リセール制度を用意するよう動いていくという。