7月31日、保釈された市川猿之助被告
7月31日に保釈となった、市川猿之助被告。そのまま入院してマスコミの目から逃れた状態となっているが、その手はずを整えたのは、「九代目市川中車」こと、いとこの香川照之だったという。
さらに翌8月1日には、香川が猿之助被告と面会したというのだ。歌舞伎関係者が語る。
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「そこで話された内容は、お金のこと、そして、これから始まる裁判のことでしょう。松竹としては、これまで明らかにされていないことが、裁判でこれ以上、出てきてほしくない。猿之助さんの復帰の道が、完全に閉ざされてしまうからです。
いまは引退の意向を崩さない猿之助さんですが、説得を続ければ何とかなるのではないか、と、松竹はあきらめていないわけです。ペンネームで、脚本だけでも書いてくれさえすればいい。利用価値のある人は、縛っておきたいんです」