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「トレードはありえない!」MLBコラムニストが大谷翔平の放出に否定的な見解「チームに残しておく価値はある」

THE DIGEST

 MLBコラムニストのジョン・ポール・モロシ氏は7月6日、注目を集めているロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平の去就について、『MLB.com』で「オオタニのトレードはありえない!」とした持論を展開。「チームに残しておく価値はある」と述べた。

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「マイク・トラウトが手を骨折。エンジェルスは連敗している。これらがオオタニの将来に何らかの影響を及ぼすのか? 何もなしだ」

 モロシ氏は8月1日のトレード期限までに、大谷とエンジェルスが何らかの動きを見せることはないと主張する。「たしかに将来を見据えれば、有望な若い選手を何人も獲得するプランは魅力的だ。それでもエンジェルスはオオタニを残しておく価値がある」
  その理由について、「たとえエンジェルスがポストシーズンを逃したとしても、オオタニは2度目のア・リーグMVPを受賞する活躍を見せるだろうし、マーケティング収入とスポンサーシップも関係してくる」と説いている。

 さらに、「オオタニが別のユニホームでプレーしている姿を想像してみてほしい。エンジェルスのファンや球団幹部は、むなしい気持ちになるだろう。だからこそ、トレードのシナリオはありえない」と話を展開した。

「オオタニがエンジェルスで成し遂げてきたことは、これまで人類が到達できなかった功績も含まれる。彼は国内的にも世界的にも野球の名声を高めた。エンジェルスが“資産価値の最大化”を狙って、シーズンの途中でオオタニをトレードに出せば、フリーエージェントでの復帰の可能性を低下させるし、もっと言えば、現役引退後の関係性にも影響がでてくるだろう」

 こうした背景も鑑み、モロシ氏は「大谷がトレードに出されることはありえない」と考えているようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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