top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

「ソウル観光気分」を楽しむイベント「2023 Seoul Edition in Tokyo」で、CLASS:yやクォン・ウンビらがK-POPライブを開催!

asagei MUSE

【クォン・ウンビ セットリスト】
M01. Underwater
M02. Door
M03. Flash
M04. Glitch

自分のスマホでファンを撮影するクォン・ウンビ。

 2012年に結成され、10年超の活動歴を持つ6人組男性グループの「BTOB」は、新型コロナ禍もあって久しぶりの来日。わちゃわちゃトークと圧巻のパフォーマンスは健在だった。

 1曲目から観客にマイクを向け、ファンは大きな声で合唱。会場のMelody(ファンの総称)たちはコールも完璧で、ピッタリ揃っていたのが印象的だった。なお今回は残念ながらメンバーのプニエルが不在だったが、ボーカル組のメンバーが代わりにラップを担当。一人足りないハンデを感じさせないステージとなっていた。

熱いライブを展開したBTOB。

 MCコーナーでは日本語で楽しくトーク。スムーズな日本語でコメントするヒョンジェに対し、チャンソプが「なぜ日本語が上手ですか?」と驚くと、ソンジェは「アニメで!」と返答だ。これにヒョンシクが「えー、最近どんなアニメを見ましたか?」と訊ねると、ソンジェは「最愛の子供?」と自信なさげに答え、Melodyたちが「推しの子!」と正式なタイトルを教える場面もあった。

 MCコーナーは盛り上がり、あっという間に最後の曲に。悲しそうなMelodyに対し、「8月にもまた来るし、ずっとずっともっともっと来るからね! みなさんの愛にサランへ! 恩返しのために」とミニョクが元気づけた。ライブ終了後にはステージ上でイベントの抽選会が行われるなか、BTOBのメンバーたちがステージに戻り、最後までトークで会場を盛り上げた。

MCでは流ちょうな日本語でファンを盛り上げた。

広告の後にも続きます

BTOB セットリスト】
M01. Wind And Wish
M02. Only one for me
M03. Beautiful Pain
M04. Missing You

会場には終始、ファンの声援が鳴り響いていた。

■ソウル市長もサプライズ登場! ソウルの名所を再現

 K-POPコンサートの充実ぶりなど、韓国側の本気が伝わってきた今回のイベント。韓流好きに高い知名度を誇るKangNamこと滑川康男が司会を務めた「ソウルダイニングトークショー」にはなんと、ソウル特別市のオ・セフン市長がサプライズゲストとして登場だ。

 セフン市長はシェフを装ったコックコート姿で登場し、ソウルで訪れるべきダイニングスポットを紹介。100年超の歴史を持つ広蔵市場(カンジャン・シジャン)などの魅力をアピールしていた。抽選会ではソウル-東京往復航空券やホテル宿泊券などがプレゼントされ、来場者も大いに沸いていた。

サプライズ登場したソウル特別市のオ・セフン市長(右)。

 会場内には来場者がソウル観光気分を楽しむことができるブースを多数設置。弘大(ホンデ)や乙支路(ウルチロ)、江南(カンナム)といったおなじみの観光スポットに加え、最近「若者スポット」として人気急上昇中の聖水(ソンス)を再現したブースも用意され、ソウルの今に触れることができた。

 弘大ブースには、気に入った曲に投票してワンコインカラオケを楽しむことができるシステムを用意。乙支路ブースではグルメASMRと共に、実際のソウルフードが提供された。

 韓国制服などの衣装が用意された江南ブースでは、「ソウル観光気分」コンセプトのフォトゾーンで4カットのプリクラ撮影体験を用意。そして聖水ブースでは、パーソナルカラー診断で自分に似合うリップグロスを作ることができた。このようなブース体験を通して、実際にソウルに滞在しているような没入感が味わえたのではないだろうか。

乙支路ブースではチキンや薬菓を食べている音のASMRを体験できた。

 本イベントの開催にあたり、ソウル観光財団グローバルチームのクォン・ヒョクビン チーム長は「今回のイベントを通して、東京の皆様がソウルを早く訪れたくなるような気持ちになっていただくことを目標」とコメント。「このような大規模観光プロモーションイベントをきっかけに、ソウルと東京間の観光交流が以前の黄金期を取り戻せるよう期待している」との想いを口にしていた。

(取材:細井彩香、大橋礼実/撮影:仲西一成)

韓国制服を着てのプリクラを撮ることができた江南ブース。

【写真ギャラリー】大きなサイズで見る
  • 1
  • 2
 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル