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「旅をしながら稼ぐ」“おてつたび”が話題 コロナ明けで観光需要爆発も…救世主は“スポットワーカー”?

ABEMA TIMES

「先日、オフ会をしたところ、お客様の人数に対して、運営側の人数が全く足りていなかった。でも、その日に来た初めての人がお客様を接客することがとても不安で、マッチングサービスを利用できなかった。1日、1週間で辞める人はその場所で人間関係を構築する必要がない。トラブルはないのか」

 従業員全員がスポットワーカーでも、接客などのクオリティは保てるのだろうか。永岡氏は「もちろん、人と人との話なので何があるかわからない」とした上で「何か起きた時、ちゃんと私たちがサポートに入れる体制をとっている。これがすごく大事だ。受け入れ側と働き手が相互に行うレビュー機能もある。レビューが高くなれば高くなるほど、知られていない地域でも応募が殺到する。あとは、スポット人材へのお仕事をどのように切り出すか。安心して使っていただけるよう、私たちのノウハウも提供している」と答える。

 今年4月に発表された帝国データバンクの調査を見ると、飲食店や旅館・ホテルでは人手不足が深刻になっている。

 時給を上げても人が集まらない現実に、第一生命経済研究所主席研究員の柏村祐氏は「お金も大事だが、働いている場所の環境、人間関係が非常に重要だ」と指摘。その上で「働きやすい環境かどうか。プラットフォーム上で見える化されているのは、非常に良い仕組みだ。単に仕事だけではなく、旅体験をしながら稼ぐことが非常に新しいと思う」と述べる。

 ラジオパーソナリティーのコーリア留奈氏は「アプリを使ってスポットで働いたことがある」という。

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「アプリには『ここの店長さんめちゃくちゃ感じ悪かった』みたいな、働いた人の感想があって面白かった。レビューを見て『ここはちょっとやめておこうかな』と思える。それこそ人間関係を構築しなくていい楽さはある。友達を作らなくていいし、『お金を稼ぎにきているから』という合理的な理由もある。一方で、国内版のワーキングホリデーのようなものもあっていいと思う。お金をいただきながら、その地域を観光して歴史を知れる。一石三鳥、四鳥もある」

(「ABEMA Prime」より)

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