今年のプレーオフで脚光を浴び、計16試合の出場で平均24.3分12.2得点3.6リバウンドにフィールドゴール成功率55.7パーセント、3ポイントシュート成功率48.7パーセントを残した25歳の日本人フォワードは、自身初のFA戦線に向けてこう語っていた。
「未来がどうなるかは分かりませんが、僕がハッピーでいられるどこかにいたいです。レイカーズは良かったので、僕らとしては見ていくことになります」
レイカーズはマリーク・ビーズリーの来シーズンの契約がチームオプションで、ディアンジェロ・ラッセルにデニス・シュルーダー、ロニー・ウォーカー四世、トロイ・ブラウンJr.などが制限なしFA、そして八村とプレーオフで活躍していたオースティン・リーブスが制限付きFAとなるだけに、このチームのロスターが来シーズンに向けてどのような布陣になるかは不透明。
来月にスタートするFAとの交渉・契約解禁までは八村がどのチームでプレーすることになるかは分からないものの、本人と所属チームの双方にとってハッピーな契約を結ぶことができると願いたい。
