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今夏に自身初のFA戦線を迎える八村塁「僕がハッピーでいられるどこかにいたい」

バスケットボールキング

◆今年1月にウィザーズからレイカーズへ移籍した背景についても語る

 6月10日(現地時間9日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツとマイアミ・ヒートによる「NBAファイナル2023」の第4戦を前に、アメリカスポーツ専門局『ESPN』の“Hoop Streams”が公開された。

 その番組のゲストには、今シーズンにサクラメント・キングスをプレーオフチームへ押し上げた殊勲者の1人であるドマンタス・サボニス、そしてロサンゼルス・レイカーズの八村塁という、ゴンザガ大学出身の現役NBA選手たちが登場。

 そこで八村は、今年1月下旬にワシントン・ウィザーズからトレードでレイカーズへ移籍した当時のことをこう振り返っていた。

「トレードをリクエストしたのは、僕がバスケットボールをしていてハッピーでいられるところ、バスケットボール選手としての僕を好きでいてくれて、自分を信じてくれるところにいたかったからです。レイカーズはそのチームのうちの1つで、僕に対してすごく興味をもってくれました。エージェントたちとチームがうまくやってくれたんです」

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 レイカーズ加入後、八村にとってなにもかもが順調だったわけではなかった。それでも、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスというリーグ屈指の実力者を2人も擁するチームはウェスタン・カンファレンス下位でプレーイン・トーナメント進出圏外からはい上がり、プレーイン・ゲームを勝ち切ってウェスト第7シードでプレーオフ進出を飾った。

「レイカーズへ行って、僕にとってはクレイジーなシーズンになりました。…あの時、プレーオフへ進出できるとは思っていませんでした。ですのでプレーオフへ出場して、勝ち上がったことはすごくいいことでした。(カンファレンス・ファイナルで)デンバーに負けましたが、僕らにとってはすごくいい経験でした」と八村。

 2021年以来、自身2度目となった今年のプレーオフ。八村はメンフィス・グリズリーズとのファーストラウンド初戦でレギュラーシーズンも含めて自己最多となる5本の3ポイントシュートを決め切り、プレーオフキャリアハイの29得点と爆発し、グリズリーズとのシリーズでは6戦中3試合で2ケタ得点をマーク。ゴールデンステイト・ウォリアーズとのカンファレンス・セミファイナルこそ6戦のうち5試合で1ケタ得点に終わったものの、ナゲッツとのウェスト決勝では4試合すべてで2ケタ得点。

 ナゲッツとのシリーズ第4戦では先発起用され、レブロン(47分56秒)に次ぐチーム2位の41分56秒プレーしてドライブから強烈なダンクを含む10得点7リバウンドで今シーズンを終えていた。

 そこで注目は今夏の動向。八村は今シーズン開幕前にウィザーズと延長契約を締結できなかったため、制限付きフリーエージェント(FA)となる。これは八村が他チームとの高額な契約にサインしても、48時間以内にレイカーズがマッチすれば引き留めることが可能となる。

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