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【夏フェスのススメ】「ドMかつド・スパルタな空間」で、この夏だけの素敵な思い出作り

DI:GA ONLINE

1.普段は観ることができないアーティストが観れる

好きなアーティストであればワンマンライブに行っている、という人も多いだろう。が、気になっているアーティスト全てのワンマンライブに行っている人はきっと少ないと思う。あるいは、できればワンマンライブに行きたいんだけど、倍率がエグくてまったくチケットが当たらない、というアーティストも一定数存在する。でも、夏フェスだと、そういう悩みを一挙に解決する。規模が大きい夏フェスだと観たいと思っていた話題のバンド・アーティストを、ぞくぞくブッキングしてくれるからだ。しかも、そういうフェスのヘッドライナーはファンクラブに入っていないとチケットが当たらないような大物アーティストだったりして、それは豪華なのだ。特上の海鮮丼のように、多種多様かつ豪華な顔ぶれが一同に集結するのが、夏フェスなのだ。しかもフェスによっては、普段は「アイドル」として活動しているあのアーティストも、普段はゴリゴリでエネルギッシュにライブをしているあのロックバンドも、ストイックかつキレキレの演奏を黙々と行うあのバンドも、キュートとフレッシュさがウリのあのグループも、同じステージに立ってパフォーマンスを披露することもある。たくさんの人の「観たかった」を叶える場として、夏フェスは君臨する。ただし、ワンマンライブのチケットが即完するアーティストに限って、「次はライブハウスで会いましょう」とかMCをするので、その時だけちょっとムッとしたりするという余談。

▲フェスで出会ったアーティストのワンマンをチェックするのも楽しい

2.大好きなアーティストを「観たい位置」で楽しめる

夏の野外フェスの多くが、スタンディング制を採用している。そのため、通常であれば抽選の指定席で観る必要があるアーティストも、夏フェスのときばかりは理論上、観たい位置でライブを観ることが可能になる。もちろん、最終的には譲り合いの精神が必要で、ある程度は折り合いをつけながら自分の観る場所を調整する必要はあるが、それでも自由度は高い。あと、バンドによっては”ノリ方”が大きく異なるので、自分の好きなアーティストと同じノリであると思って前の方に行ったらどえらいことに巻き込まれた・・・というケースもあるので、そういう「調整」も必要だとは思う。ただ、色んな文化コードを持つアーティストと、色んな文化コードを持つお客さんが一同に集結してライブを観れるというのが、夏フェスの面白さのひとつであるということは、強調しておきたい。

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▲フェスならではの異文化交流もフェスの醍醐味

3.全力で、全身で、音楽を楽しめる

野外フェスは総じて会場が広い。なので、スペースがある空間だと、思う存分身体を動かして音楽を楽しむことができる。特に今年は、コロナ禍のフェスでは制約されていた動きの多くを”解禁”している(すると思われる)ケースが多く、その自由度はより劇的になる。人に迷惑をかけない形であれば、より自由に、より縛られない形で音楽を楽しむことができるわけだ。かつ、夏フェスのスケールを活かした楽しみ方ができるわけで、好きな方法で踊り狂ったり、常識の範囲ならわーわー声出しもOKであろう。今年の夏フェスは、そういう意味でも、より刺激的かつ魅力的になるように思われる。

▲全力でフェスを楽しむには、体力づくりとモバイルバッテリーがマスト!

4.仲間と素敵な想い出を作れる

夏フェスは、ただライブを観るだけの1日ではない。メシを食ったり、各ブースに顔を覗かせたり、アウトドア的なアクティビティーを体験することができる魅力もある。そして、そういうライブ以外の要素が、想い出としてはより印象深く残る。なんなら、クソ暑い日差しや、クソ生ぬるいビールや、雨でびしょぬれになった時間こそが、その年の鮮明な想い出として記憶に残ることも多い。あと、より過激派になると、そもそも野外で酒を飲みながら音楽を聴けるというシュチュエーションだけで、エグいくらいのアドレナリンを放出するようになる。誰がライブに出るかよりも、シチュエーションそのものに圧倒的ドキドキを覚える境地の人もいて、こういう人はおおよそ無敵である。

▲雨の野外フェスはドラマが生まれる予感

5.その日にしかないドラマ的なライブを目撃できる

夏フェスって良い意味で事件性が強く、この日のこのライブでしか観れないパフォーマンスやMCを聞けることが多い。特に普通のライブでは実現しないラインナップや盟友が集っているフェスだったりすると、思いがけないコラボパフォーマンスや感動的なMCを目撃することも多い。また、準備万端のワンマンライブでは絶対に発生しないトラブルが、そのライブのプレミア性を付与するケースもある。マイクトラブルとか何気ない演奏ミスが、そのライブを奇跡的なものに繋げるケースもあるのだ。しかも、こういう「事件」は思いもかけないアーティストの、思いもかけないタイミングで訪れる。そしてこういう場面を目撃することができたら、きっとその人の音楽体験にとっても、一生のものになることであろう。

▲その日限りのコラボもあるかも…?目当てのバンド以外も見逃せません

・・・とまあ、ざっくりと夏フェスの魅力を書いてみた。

色々書いてみたが、百聞は一見にしかずなところはあるので、自分のトーンに合いそうなフェスや、観たい人がラインナップされているフェスがあれば、ぜひ参加してみてほしいと思う。夏フェスは、大きな口を開けて、今年も待ち構えているから。やがて、油断して、その沼に足を踏み入れたとき、あなたもまた、その中毒に魅了される一人となる。特に今年は4年振りに”コロナ禍のルール”を撤廃して開催できるということで、どの夏フェスもきっと例年以上に気合いを入れて本番を迎えるだろうから。きっと、それぞれのフェスの魅力を全開にして、各フェスの沼はより深く、より研ぎ澄まされることになるだろうから。で、きっかけは好きなアーティストが出ているからとか、好きな人にデートで誘われたから・・・みたいな人ほど、意外とその沼にまんまとハマり、良い意味でその中毒性に魅了されるのだ。

自分の周りの人も実体験も含めて、そういう事実がわりとあるよ、ということを最後に記して、この記事を締めようと思う。

▲どのフェスに参戦するか、どのステージを観るか。悩むのも楽しいのです

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2023年6月8日

提供元: DI:GA ONLINE

 
   

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