戦時下の有楽町、銀座周辺で女学生たちも駆り出された学徒勤労動員。
工場と化した劇場で作られた風船爆弾をテーマに、過去の歴史を現代に地続きの問題として生々しく提示する作家・小林エリカの脚本をもとに、当時実際に女学生たちが歌ったうたを交えながら朗読劇を立ち上げる。
この作品について、本学園がこれまでの学園の周年誌や同窓会の資料等をお貸しし、インタビュー等でご協力した。
この度、6月19日(月)に銀座・王子ホールにて朗読劇が上演され、夏には文芸誌の「文學界」(文藝春秋社)に掲載予定で、その後単行本として刊行予定となっている。
■音楽朗読劇「女の子たち 風船爆弾をつくる」 詳細
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日時:2023年6月19日(月)18:30~
場所:銀座・王子ホール
出演:角銅真実、寺尾紗穂、浮、古川麦
脚本:小林エリカ
選曲:寺尾紗穂、小林エリカ