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「カエルの鳴き声への騒音対策をお願いします」田んぼの持ち主へのクレームが話題 少数意見はどう汲み取るべき?

ABEMA TIMES

「声の大きな少数派」という意味の「ノイジーマイノリティー」という言葉もある。これをどう捉えるべきなのか。

 南氏は「ちょっとした指摘の中から大きな問題点が見つかるケースもあるので、一概に意見を切り捨てるべきではない。少数意見にも丁寧に耳を傾けて共に解決方法を模索していくことが行政や組織に求められる」と述べる。

 手話言語・障害者コミュニケーション条例や障害者配慮条例など、マイノリティーの声を市政に反映してきた泉氏は「政治行政は光の当たらないところを照らすもので、少数者の声にしっかり対応していくのが仕事だと思っている。はじめから切り捨てず、まずは聞いてみて、それから調整可能かどうかを考える。明石市では、市民から大量に意見が届く仕組みを作り、その声を広報に載せて反応を見て、同じことを思う人がどれだけいるかを確認しながら対策を決める。ムクドリの件も、最初は『えっ?ムクドリの声?』と思ったけれど、実際現地に行ったら本当にうるさかった。少数の声をオープンに出し、それに対する議論を見ながら対応することが必要だ」と答えた。

(『ABEMA Prime』より)

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