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セ・リーグ球団別週間MVP 巨人・岡本和真が12球団トップ!中日・岡林勇希も上昇

SPAIA

阪神・大山悠輔は佐々木朗希から値千金タイムリー

交流戦が開幕したプロ野球。セ・リーグは阪神が相変わらず好調だ。9連敗でストップして連敗したものの、佐々木朗希に今季初黒星をつけるなどロッテに2連勝。貯金を18にまで増やしている。追いかける2位・DeNAも交流戦は4勝1敗スタート。ヤクルトは12連敗を喫したが、その後3連勝で最下位を脱出した。

SPAIAでは5月30日から6月4日までのwRAAを集計。本塁打数や安打数も含めて打撃面で貢献度の高い選手を「週間MVP」として球団別に紹介する。

wRAAとは、リーグの平均的な打者が同じ打席数の場合と比べてどれだけチームの得点を増やしたかを示す指標。平均的な打者なら0となり、貢献度が高いほど数値は大きく、低ければマイナスになる。wRAAが10なら、その打者が打席に立つことで、平均的な打者より10点増えたと評価できる。


首位を快走する阪神は大山悠輔がwRAA4.1でチームトップだった。先週は15打数5安打、1本塁打、6四球。3日のロッテ戦では初回に6号3ラン、翌4日も佐々木朗希から値千金の右前タイムリーを放ってチームを勝利に導いた。

33打点はDeNA牧秀悟に次いでリーグ2位。wRAA4.0だった近本光司とともに、リーグ2位の202得点をマークしている猛虎打線を牽引している。

DeNAは牧秀悟、広島は西川龍馬がトップ

DeNAは牧秀悟がwRAA3.0でチームトップ。先週は20打数9安打の打率.450、1本塁打をマークした。6月1日の楽天戦では6打数4安打2打点を記録するなど4番の重責を果たしている。10本塁打はリーグ2位、36打点はリーグトップと、今季はタイトルも狙えそうだ。

2勝4敗と負け越して勝率5割に逆戻りとなった広島は、西川龍馬が22打数9安打の打率.409をマーク。wRAA2.6でチームトップだった。6月3日のソフトバンク戦では3安打2打点で勝利に貢献。秋山翔吾とともに打率3割以上を記録しており、ここまでは充実のシーズンとなっている。

12球団トップのwRAA7.9をマークしたのが巨人・岡本和真。先週は23打数11安打の打率.478、4本塁打、8打点と大暴れだった。5月31日のロッテ戦では10号、11号を含む3打数3安打3打点。シーズン13本塁打で2位に3本差をつけており、本塁打王奪回へ突き進んでいる。

ヤクルト青木宣親はNPB通算1000得点まであと7

ヤクルトは41歳のベテラン青木宣親が元気いっぱいだ。14打数7安打、1本塁打をマークしてwRAA4.4だった。NPB通算1000得点まであと7に迫っており、安打数も1906本。NPBのみの2000安打も見えてきた。

3勝3敗だった中日は岡林勇希がwRAA4.5でチームトップだった。5月30、31日のソフトバンク戦、6月2日のオリックス戦と3度の猛打賞をマークするなど28打数12安打の打率.429、1本塁打。昨季、最多安打に輝いた実力者が調子を上げている。

毎年、終わった頃には順位が大きく変動していることの多い交流戦。初めて対戦する投手も多く対応に苦慮する分、結果を残せば勢いに乗るだろう。週間MVPの選手たちに今週も注目だ。

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