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このまま出番はないのか…中日、今季1軍出場がない選手6人。苦しい立場となっているのは?

ベースボールチャンネル

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 2023年の開幕から早くも2カ月が経過したプロ野球。各球団で若手の台頭やベテランの不調など、予想外の事態が多く起きている。そんな中、ここまで一軍から声がかからず、二軍暮らしが続いている選手も多くいる。そこで今回は、一軍経験はあるものの、今季出場のない中日ドラゴンズの選手を6人紹介する。

 

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根尾昂


投打:右投左打
身長/体重:177cm/84kg
生年月日:2000年4月19日
経歴:大阪桐蔭高
ドラフト:2018年ドラフト1位
 
 昨季途中に投手へ転向した根尾昂。シーズン終盤には一軍でも好投を見せていたが、ここまではファームでの登板が続いている。
 
 大阪桐蔭高時代には投打の中心として、3年時には甲子園春夏連覇を達成。4球団競合の末に中日ドラゴンズへ入団。当初は野手1本で勝負することを表明していた。
 

 
 高卒1年目から一軍デビューを飾るなど、将来のスター候補として期待されていた。しかし、その後は打撃で大きく苦しみ、二軍でも目立った成績を残せずにいた。
 
 2021年こそ自己最多の72試合に出場したが、打率.178と低調な数字に。翌年には外野手へコンバートされたが、シーズン途中に投手転向が決まった。
 
 その後、リリーフで一軍初登板を果たすと、2022年シーズンの最終登板は先発マウンドへ。3回を投げて1安打無失点という好投を見せた。同年は25試合登板で防御率3.41という成績を残した。
 
 今シーズンは先発投手としての調整のため、二軍スタート。しばらくリリーフでの起用が続いていたが、5月下旬にはファームで満を持して先発登板を果たした。ポテンシャルは間違いないだけに、今後の活躍に注目が集まる。

福田永将


・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/90kg
・生年月日:1988年7月23日
・経歴:横浜高
・ドラフト:2006年高校生ドラフト3巡目
 
 4年連続で2桁本塁打を放った実績を持つ福田永将も、今季は一軍出場なしと苦しんでいる。
 
 横浜高時代には強打の捕手として注目を集め、2006年高校生ドラフト3巡目で中日ドラゴンズに入団した。
 

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プロ入り後は一軍に定着できないシーズンが続いたが、打力を生かして一塁や外野に挑戦すると、徐々に出場機会が増加。2016年は89試合の出場ながら10本塁打を記録した。
 
 さらに2019年には打率.287、18本塁打、66打点と多くの項目でキャリアハイの数字を残した。
 
 貴重な長距離砲としてチームに欠かせない存在となっていたが、翌2020年は一転、打率.246、5本塁打と大きく成績を落とした。2022年はわずか25試合の出場で1本塁打のみ。近年は下降線を辿っている。
 
 背水の陣で挑む今季は、2月に左膝の手術を敢行。二軍では実戦復帰を果たしているが、ここまで一軍から声はかかっていない。今季で35歳を迎えるベテランだけに、一軍の舞台で結果を残したいところだ。

梅津晃大


・投打:右投右打
・身長/体重:187cm/95kg
・生年月日:1996年10月24日
・経歴:仙台育英高 – 東洋大
・ドラフト:2018年ドラフト2位
 
 昨季は右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、リハビリに専念した梅津晃大。一軍のマウンドでも光るものを見せていただけに、復活からの大躍進を期待したい。
 
 東洋大から2018年ドラフト2位で中日ドラゴンズに入団。8月にはプロ初先発初勝利を飾った。その後も安定した投球を続け、最終的には6先発で4勝1敗、防御率2.34と希望の持てる成績を残した。
 

 
 2020年は開幕ローテーション入り。8月には延長10回を無失点で完投するなどその実力を発揮していたが、直後に右肘の違和感で登録抹消。一軍復帰を果たせないままシーズンを終了した。
 
 翌年も3試合の登板にとどまると、2022年は春季キャンプで右肘痛を発症。トミー・ジョン手術を受け、リハビリに専念する1年に。
 
 今季は待望の実戦復帰を果たし、ファームでは5月終了時点で3試合(13回2/3)を投げ、防御率1.32と圧巻の投球を披露している。

福元悠真


・投打:右投右打
・身長/体重:180cm/85kg
・生年月日:1999年12月1日
・経歴:智弁学園高 – 大阪商業大
・ドラフト:2021年ドラフト6位
 
 プロ2年目の福元悠真はまだまだこれからの選手だが、一軍の外野陣が軒並み好調を維持していることもあり、出場機会を得られずにいる。
 
 2021年ドラフト6位で中日ドラゴンズの一員となった福元。ブライト健太、鵜飼航丞といった同じ右打の外野手と同期入団となった。
 

 
 ルーキーイヤーは開幕二軍スタートとなったが、7月7日のDeNA戦で「3番・左翼」でスタメン起用され、一軍デビュー。プロ初安打を記録したものの、同年の一軍出場はこの1試合にとどまった。二軍では53試合出場で打率.255、3本塁打を記録。
 
 今季のオープン戦では打率.267とまずまずの数字を残していたが、現役ドラフトで加入した細川成也の躍進などもあり、開幕一軍を逃す形となった。
 
 ファームでは一時離脱はあったものの、6月2日時点で打率.375、1本塁打と好調を維持している。一軍でのチャンスは訪れるか、注目が集まる。

堂上直倫


・投打:右投右打
・身長/体重:184cm/88kg
・生年月日:1988年9月23日
・経歴:愛工大名電高
・ドラフト:2006年高校生ドラフト1巡目
 
 今季でプロ17年目を迎える堂上直倫も、ここまで一軍出場なしと苦境に立たされている。
 
 高校通算55本塁打を記録するなど、世代屈指のスラッガーと高い評価を受け、ドラフトでは3球団が1位指名。抽選の結果、中日ドラゴンズへの入団が決まった。
 

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