【MLB】メッツ－ブルージェイズ（6月4日・日本時間5日／ニューヨーク）
メッツ千賀滉大投手が、メジャーで初の中4日で先発登板したが2回2/3を被安打4、5四球で4失点（自責3）の内容で降板した。初回こそ無難に無失点で切り抜けたが2回に2点を失うと、3回は強打者ゲレーロJr.にレフトへ強烈なソロアーチを浴びるなど精彩を欠き、早々にマウンドを降りた。ブルージェイズ菊池雄星との日本人投手対決も注目されたが、悔しい登板となってしまった。
【中継】千賀滉大VS菊池雄星 4年ぶりの日本人投手対決
メジャーでの日本人投手対決は4年ぶり17度目ということもあり、日本のファンも注目の一戦だったが、「お化けフォーク」でおもしろいように三振を奪う千賀の姿は、この試合では見られなかった。1回こそ無失点だったが、2回以降は制球が安定せず、甘く入ったところを痛打される展開に。4失点目こそ味方の守備の乱れから生まれたものではあったが、3回にはブルージェイズの主砲・ゲレーロJr.にストレートを完璧に捉えられてレフトスタンドに。前回登板では7回で被安打1、無失点とメジャー1年目で最高の出来だったが、一転して厳しいマウンドとなった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
