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大好きな『SAO』の世界に飛び込み歓喜! 十束おとはが『THE TOKYO MATRIX』で“新宿ダンジョン”攻略に挑む

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 ソードスキルは各方向に剣を引き溜めることで攻撃できるのですが、エフェクトが派手で爽快感が半端ないのでぜひ体験してみてほしいです。「私はいまアニメで観ていたあの世界観にいるんだな……」と感動しきりでした。しかし感動に浸っている暇もなく、えげつない数のモンスターが遠慮なく襲いかかってきます。

 なんとかクエスト1はクリア! そのままクエスト2に移動します。

 クエスト2は「地図の欠片を集めてマップを完成せよ!」というもので、15分という短い制限時間の中で複数の謎を解いていきます。純粋な謎解きだと思った方……、違います。クエスト2は謎が散り散りに配置されているうえに、行方を阻むポールがあるので頭脳だけではなく体力がとにかく持っていかれるのです……!

 終盤にはみんなヘロヘロで「明日は絶対筋肉痛だ~!」と3人で叫びながら謎を解いていました。ちなみに、翌日はしっかり筋肉痛になりました(笑)。

 私はこのクエストに1番苦戦してしまい、全然謎解きの答えが分からなかったのですが、マネージャー・Mさんはこういうクエストがとても得意だったようで「おとはさん! こっちです!」とリードしてくれました。その頼れる姿はまさにキリトのよう……! 仲間っていいなぁ、とほのぼのしながらも満身創痍でクリアしました。

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 クエスト3「3つの部屋を突破せよ!」は、8つの部屋の中からランダムに3つが選択されて、プレイヤーはそれらを好きな順番でクリアしていくというものでした。プレイヤー側はクエストを選ぶことができないので、ランダム要素があって楽しいし、ほかのクエストが気になってまた来たくなるようなやり込みの楽しさもあるんだと気がついた所で1つ目の部屋に到着。ドキドキしながら臨みます。

・いざ3つの部屋へ挑戦! 大好きなシリカも登場してご満悦の十束おとは

※ここからはネタバレするとあまり楽しくなくなってしまうと思うので薄めのレポートにしようと思います! ぜひみなさん、現地でチャレンジしてみてくださいね。

 1つ目は「笑顔でセキュリティを突破せよ」。

 すでに満身創痍の私たちですが、ここでは“笑顔”がクリアの鍵。「顔! 顔が痛い!!」と全員で絶叫するほどの笑顔を要求され、全身くまなく疲労感に包まれました(笑)。

 2つ目は「モニュメントを組み上げろ!」

 巨大パズルが置いてあるお部屋に到着しました。ここでは巨大パズルを使って頭の柔らかさ、さらに後半のクエストでは記憶力も試されます。どのクエストも時間切れになるのが怖くて終始焦りまくり……前半に時間を使いすぎてしまったので、後半はほぼ何もできずにゲームオーバーになってしまいました。みなさんも、時間配分にはお気をつけください。

 3つ目のクエストは「つかまったシリカを救出せよ!」

 シ、シリカちゃん!? 私は『SAO』の中で1番シリカちゃんが好きなので、会えたことが嬉しくて“胸熱”だったのですが、そんな余裕もなくボールを投げなくてはなりません。シリカちゃん可愛いよ……。

 もちろん、ほかのクエストではシリカちゃん以外にも『SAO』ファンが喜ぶであろう仕掛けがたくさんありましたよ!

 というわけで、私たちは今回クエスト3で脱落となってしまいました。クエスト3というとまだまだ道半ばという感じがするかもしれませんが、満足感がすさまじく、あらためて素敵なアトラクションだなと感じました。

 クリアを目指していたのでもちろん悔しいですが、「またやりたいな!」と爽やかな気持ちになれるので、あまり謎解きが得意でない方にもぜひチャレンジしてみてほしいです。

 ちなみに、現地スタッフの方の優しさで特別にクエスト4の内容をチラ見させていただいたのですが「ウ、ウワァ! これはあの場面の!!」となるやつでした。こちらもぜひその目でたしかめてください。私は絶対にリベンジするぞ……!

 今回体験してみて感じたのが、すさまじいほどの没入感と満足感を得られることでした。作り手の方々のこだわりと、絶対に楽しんでもらいたいという気持ちが“ぎゅんぎゅん”に伝わってきて、途中でちょっと泣きそうになってしまうほど。帰宅後に色々調べていて、こちらのインタビューを読んだところ、さらに感動して泣きそうに。(好きなコンテンツになると涙腺が緩んでしまうオタクこと私です)

 そして、今回驚いたのがプレイヤーをナビゲートしてくれるユイちゃんが各チームの名前をなめらかに呼んでくれたこと。まるでその場で呼んでくれているようなナチュラルさで、これはなんと最先端のAI音声合成技術なんだそうです。あまりに自然で、スタッフさんに「もしかしてユイちゃん、この場に居ますか……?」と聞いてしまいました。。チーム名を呼んでもらえたことが嬉しくて、これだけでも来てよかったなと思える瞬間でした。

 さて、ここまで勢いのままにレポートを書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

 こちらの「ソードアート・オンライン -アノマリー・クエスト-」、なんと成功率は1%未満とのことで、取材時点では「クリアした者は未だいないとのこと。ぜひみなさんにも、クリアを目指して挑戦してみていただきたいです!

(取材・文=十束おとは)

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©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

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