また、父方の祖母は、鹿児島生まれで明るく芯が強い「薩摩おごじょ」だった。南野はNHK大河ドラマ『西郷どん』で、薩摩藩の篤姫の教育係、幾島を演じたという縁もあった。
母方の曽祖父は洋服の仕立てを学び、妻とカナダへ移住。祖父はカナダで生まれ、後にフィリピンのマニラに転勤して、日本との小さな架け橋になろうとしていた。
その思いは孫の陽子に受け継がれ、陽子は日本とカンボジア友好70周年親善大使に任命された。
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「日本のいいところもお伝えしたいし、カンボジアがすてきなところだということも伝えたい」と明かしていた。
南野の話にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《南野陽子はナンノと呼ばれていたけど先祖はそう読んでいたのかw》
《ナンノちゃんのファミリーヒストリー面白かった。ご先祖様達からの色んな要素からその人が形成されてるんだなぁ》
《ファミリーヒストリー見てる お母さんと南野陽子さん とってもそっくりでびっくり》
「番組によると、陽子さんは両親をすでになくしており、『父親も母親も、自分の親のことを(詳しくは)知らないでいたので、(同番組を)一緒に見て、話をしたかった』と明かしていました」(芸能ライター)
アイドル時代、「ナンノ」と呼ばれていた南野だが、まさかそちらが古くからの呼び名だったとは……。