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自身の冠大会というプレッシャーを跳ね除けた、王者堀米雄斗のラストラン「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」

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ランの前に見せた表情はきっと気持ちを切り替えて、勝ちに行くトリック選びをした決意の表れだろう。実際優勝後のインタビューでは「1、2本目のランは最後のトリックが上手くいっていなかったので自分の中で調整して3本目は乗り切れた」と話していた。
いろんなプレッシャーがある中ラストランで決め切る姿は、東京オリンピックでの決勝を彷彿とさせる世界一になった選手の強さだと改めて感じさせた。

前田 日菜 ©Rakuten Sports 濱村 大征 ©Rakuten Sports

また男女の決勝後にはジャムセッション形式で男女の「ベストトリック」がハリウッド・ハイのハンドリールとダウンレッジで開催された。様々な選手が自分たちのベストを披露する中で、一際歓声も多かったのが女子は前田日菜の「キックフリップ」をエアキャッチでパーフェクトメイク、男子は濱村大征のメイクした「バックサイドKグラインドノーリーフリップアウト」。この2人が優勝を勝ち取り、今大会の全てのコンテンツを締めくくった。

特にベストトリックは今大会のミッションである「国内外のスケートボードとそのカルチャーの発展」に沿った、国内のこれから世界で輝く才能が世界中に発信される瞬間を目の当たりにした。

各部門 優勝者コメント

©Rakuten Sports

男子優勝 堀米 雄斗

「優勝できてすごくホッとした気持ちです。1、2本目のランでもう少し決め切れていれば違うトリックのチョイスもできたんですが最後のトリックが上手くいっていなかったので、自分の中で調整して3本目に乗り切れたので良かったです。今シーズンの出だしはあまり良くないので、ここから切り替えて6月のローマで行われるオリンピック予選もクリアしていきたいです。」

女子優勝 上村 葵

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私はバックサイドスミスが一番得意で、そのトリックで乗って優勝できたので良かったです。今大会は街中の手すりと同じような大きさのセクションが置かれていらので、そこが大会として印象的でした。今の私の日本のランクが6位ぐらいなので、今後は3位以内に入って必ずオリンピック代表になりたいです。

女子ベストトリック優勝 前田日菜

「自分の好きな技でベストトリックをとれたので良かったです。私の得意なキックフリップは人それぞれで見え方が違って、自分らしいキックフリップで乗れたので嬉しいです。この大会が終わったらアメリカに行くので、頂いた賞金はその費用にしたいです!」

男子ベストトリック優勝 濱村 大征

「自分のベストな技で挑戦した結果、このような結果を頂けたので良かったです。日本で海外の人と滑ることができたし、今後もスケートボードを広めていくために活動していきたいです。」

大会概要

イベント正式名称: 「UPRISING TOKYO Supported by Rakuten」 
日程: 2023 年 5 月 26 日(金)〜28 日(日)
会場: 有明アリーナ(東京都江東区有明 1 丁目 11-1)
主催: 楽天グループ株式会社
後援: 東京都、江東区
大会カテゴリー: 男子部門、女子部門、ジュニア部門 
その他イベント: エンターテインメント、音楽、ファッション、スケートボードカルチャー関連の催し
大会ビジョン: 「すべての人にスケートボードの魅力を届け、価値を創造する存在となる」

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