top_line

【完全無料で遊べるミニゲーム】
サクサク消せる爽快パズル「ガーデンテイルズ」

34年前に性加害告発した元ジャニーズJr.がYouTubeで心境語る ジュリー社長の 「『知らない』は嘘」

yutura

6月1日、「たかまつななチャンネル」(登録者数15万人)で公開された動画に、1980年代にジャニー喜多川氏の性加害問題を告発した元ジャニーズJr.が登場し、現在の心境を語りました。

告発当時は「売名行為」と批判を受けたことも

「たかまつななチャンネル」は、お笑いタレントのたかまつななが政治や社会問題に関するコンテンツを投稿しているチャンネルです。今回の動画には、現在56歳の元ジャニーズJr.の平本淳也氏が登場しました。平本氏は1980年代、13〜18歳までの5年間、ジャニーズ事務所に所属していました。

当時どんな行為をされていたのか問われた平本氏は、キスや局部を触られれていたといい、「例えばその後でも、女性とそういう経験するするじゃないですか。その度にね、ジャニーさんをすっごい思い出しますよ」と明かします。青年期に受けたショッキングな記憶は、今現在ではっきりと記憶に残っているようです。

平本氏は1989年に発売された『8人目の光GENJI』(データハウス)の中で、ジャニー喜多川氏による性加害の実態について告発した1人でもあります。この本の執筆に参加した経緯について平本氏は、ジャニーズ事務所の先輩だった北公次氏から「君も手伝ってくれないか」と頼まれたことがきっかけだったと明かします。なお、北氏はこの本を出版する前年、ジャニー喜多川氏の性加害を初めて告発した『光GENJIへ』(データハウス)の著者です。

平本氏は本を発売した当時について、「週刊誌や女性誌など、10社に満たないくらいの規模ですが紙媒体は結構取り扱ってくれた」と振り返ります。しかしながら、この告発は「単なる芸能スキャンダル」とみられ、「売名行為」と批判を受けることも多々あったそうです。

藤島氏のコメントには「到底納得できない」

広告の後にも続きます

「ジャニーズ事務所の場合は下積み(性被害)を受けなければいけない」環境だったと話す平本氏。ジャニー喜多川氏に嫌われてしまうと、他のタレントがいる前で「Youなんでいるの?」と言われるなど、事務所には居づらくなることもあったのだとか。そんな背景から、ジャニーズ事務所の後輩からは「やっぱり(ジャニー喜多川氏と性的な行為を)やらなかったらいけませんかね?」と相談される機会は多かったといいます。

ジャニー喜多川氏がおこなっていたとされる性加害問題に対して世間の関心が高まる中、ジャニーズ事務所の現社長、藤島ジュリー景子氏が5月14日に公式見解を発表しました。この中で藤島氏は「ジャニー喜多川氏の性加害を事務所、またジュリー社長は知らなかったのか?」という質問に、「知らなかったでは決してすまされない話だと思っておりますが、知りませんでした」と回答。この件に平本氏は「『知らない』で逃げるしかなかったのかな」と落胆したそう。自身の他にも過去に所属していたタレントが被害を訴えていたことや、裁判になっている事案もある背景から「『知らない』は嘘」と断言し、「到底納得できない」とコメントしました。

認めて欲しいわけ。こんだけ長くずっとずっと言いづけてきている訳ですから。

一方で、ジャニーズ事務所は「大好き」だと語る平本氏。ステージ上のパフォーマンスには他事務所のタレントと比較しても圧倒的な強みがあるといい、

そこで倒れないでほしいわけ。倒れないためにどうしたらいいのかを普通に考えてほしいよね

と嘆きました。

 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル