
「ほぼ半分は非難の歴史でした」と語ったタモリ
5月31日におこなわれた「第60回ギャラクシー賞」(放送批評懇談会主催)の贈賞式で、「放送批評懇談会60周年記念賞」を受賞したタモリが、ある “サプライズ” を放っていた。
「じつはタモリさん、登壇前の関係者との事前打ち合わせでは、昔のことや、個別の番組のことを聞いてほしくない、という意向をお持ちだったそうなんです」(芸能記者)
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これまで、出演作ではギャラクシー賞を複数回受賞しているタモリだが、今回は “個人” に授与される賞。受賞理由は「放送界への多大な貢献」だ。
「タモリさんも、登壇直後は『60周年の節目に私が受賞していいんだろうか』『作品は私一人の力じゃないんですが、今回は “お前、よくやったぞ” ということ。意味が違うんですよね』と、事前の打ち合わせどおり、慎重に言葉を選んでいるようでした」(同)