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「仕事に行きたくない…」は要注意!睡眠を見直そう!精神科医が教えます

マガジンサミット

そろそろ梅雨シーズンが到来。この時期は、じめじめとして暗い気持ちになりがちですよね。5月病をまだひきずっているかもしれません。さらにこれからは6月病リスクも出てくる時期です。

もし、朝起きたときになんとなく「仕事に行きたくないな」と感じたなら要注意! もし生活習慣が乱れており、睡眠も満足に取れていないのであれば、改善の余地があります。精神科医で市川メンタルクリニック院長の芦澤裕子先生のアドバイスのもと、対策をご紹介します。

■5月病のような無気力さを軽減するには「睡眠」が重要

芦澤先生によれば、「5月病のような精神的な無気力さは、何らかの理由で自律神経、脳神経が上手に機能できていないことなど、様々な要因が考えられます」とのこと。

「自律神経も脳神経も、身体の組織のひとつです。きちんと疲労が回復され、栄養や酸素がいきわたっている状態を作ってあげることが重要です。そして、身体組織の疲労回復には、睡眠の量や質が深く関わっています」

そこで芦澤先生に、睡眠の質を上げる代表的な対策を教えていただきました。

1.生活習慣から改善!

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夜ふかしは当たり前になっていませんか? しっかりと睡眠時間を確保するのはもちろん、起床時刻を一定にすることも重要なのだそうです。

「人間の概日リズム(生体リズム)は約25時間と、1日の24時間より1時間ほど長くなっているため、その差を修正することが大事です。方法としては、朝の起床時刻を一定にし、朝、光を目の中に入れること。これによって24時間周期にリセットできます。
また午前中に光を一定時間浴びることによって、自律神経や脳神経を正常化するのに役立つホルモン、セロトニンの正常な分泌にも役立ちます」

2.やっぱり大切!運動習慣

そして運動不足も睡眠の質を下げる原因であるようです。

「運動をすると身体に乳酸などの疲労物質が作られ、身体が疲労回復しようとするために入眠しやすくなります。また、運動をすることで全身の血流、ないしは脳の血流もよくなり、思考の処理などが行われやすくなることもあります。
運動習慣を持つことで、中期的に体力がつくので仕事の集中力・意欲の維持にもつながります」

メンタルを正常に保つのにも有効であるようですね。とはいえ、それほど激しい運動は必要ないのだそう。

「午前中に屋外で15分以上散歩するなど、ほんのり汗をかく程度の運動が理想的です」

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