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Snow Man 岩本照&目黒蓮、共に過ごす時間の中で育む関係性 ストイックな姿勢で共鳴し縮まる距離

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 5月18日放送の『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)で、約1年ぶり6度目のコンビとしてパーソナリティを務めたSnow Man・岩本照と目黒蓮。番組内では、4月30日に千秋楽を迎えた『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』の舞台裏が語られた。

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 岩本が「今年は初めてライブビューイングがあって。俺は途中『変面』って演目があって、ちょっとヒヤヒヤしながらやってたんだけど、それも良い緊張感だった」と振り返ると、目黒も賛同。さらに「楽しかったし、感慨深いっていうか。一個一個が歴史がある演目だし、歴史がある場所だし、そういうのを考えながら、感謝しながらやってましたね」と噛みしめるように語っていた。さらに、リスナーからのお便りを紹介する「素のトーク」のコーナーでは、岩本が同作で隈取を素早く赤から青に変えていたがどうやっていたのかという質問が寄せられた。岩本は「『五右衛門ZERO』が終わった後、全部化粧を落として(次に岩本が演じる演目の『蜘蛛』までに)また鬢付けからして、白で塗って青で隈取りをする」という工程を約1分半で行なっていたと種明かし。まさかの答えに驚いた方も多かったのではないだろうか。目黒が「見ている人はあのスピード出でてきたら、どうなってんだって思うんじゃない?」とコメントをすると、岩本も「裏でも歌舞いてたね」と嬉しそうに反応していた。

 2人ならではの落ち着いたテンションではあったが、終始楽しそうに話していた岩本と目黒。時折声を弾ませたり、クスクスと笑い合ったりしており、関係性の良さが伝わってくる。表ではあまり一緒にいるイメージがない2人だが、普段から仲が良い様子だ。例えば、目黒は佐久間大介とのコンビを「風呂友」と称しているが、実は最近は一番一緒にお風呂に入っているのは岩本だったと話す。その流れで、目黒と佐久間のエピソードを岩本が話すという場面も。これも普段からコミュニケーションを取っているからこその流れなのだろう。

 その息の合い具合はパフォーマンスでも活きている。それがよく表れているのが3rdアルバム『i DO ME』のリード曲「あいことば」。2コーラス目のサビが終わった後にくる〈気付けば、ほら 胸に確かに…〉では、メロディラインを歌っている渡辺翔太に被せて、岩本と目黒が美しいハモリを披露。5月19日放送の『ミュージックステーション 2時間SP』(テレビ朝日系)でのパフォーマンスでは、目を合わせながらハーモニーを奏でるシーンも見られた。渡辺を含めた3人の歌唱力に加えて、お互いに歩み寄ろうとする姿勢と普段から意思疎通ができているからこそ生まれたパートだと言えよう。

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 普段は大きく取り沙汰されることの少ない岩本と目黒だが、裏ではしっかりと関係性を築いているようだ。ストイックな2人の性格を考えれば、距離が縮まるのも当たり前なのかもしれない。ラジオの中で、岩本が「こんなもんじゃないけどね」と2人のエピソードがまだまだあることを語っていたが、ぜひどこかで新しいエピソードを披露してほしい。「いわめめ」のエピソードを心待ちにしている人は少なくないはずだ。

(文=高橋梓)

 
   

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