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柏、前半の2失点で敗戦…井原正巳監督が挙げた課題は? 自身の反省点も「もっとリスクを冒してボールを奪いにいって良かった」

SOCCER DIGEST Web

[J1第15節] 川崎2-0柏/5月28日/等々力陸上競技場

 柏レイソルは5月28日、J1第15節で川崎フロンターレと対戦し、0-2の敗戦。4試合勝利なしと苦しい状況が続いている。

 柏は前節、首位のヴィッセル神戸を相手にボールを握る時間を多く作り、1-1で勝点を獲得。手応えを手に川崎戦へ挑んだが、21分に守備陣のミスから先制点を献上すると、前半終了間際の45+1分には、ペナルティエリア付近に登里享平の進入を許し、ミドルシュートを決められ、2失点目を喫した。

 後半はチャンスこそ作ったものの、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いて最後まで得点を奪えなかった。

 5月17日にネルシーニョ前監督に代わって就任した井原正巳新監督は、「フロンターレさんを相手に試合前から、ボールを握られる時間は長くなるだろうという予測はしていました」とし、「どういう形で前からのプレッシャーをはめて、ボールを奪えるかというところがひとつキーになるなとは思っていた」と語った。

 しかし、始まってみれば、なかなか良い形でボールを奪えず。前半に負ったビハインドをはね返すには至らなかった。
 
「前半、少し耐える時間帯が長くなり、ボールを持たれて動かされ、体力も消耗しました。うちのミスからですけど失点して、かなり難しくなったのかなと。1失点はしょうがないところはあった。ですが2失点目は、前半終了間際に取られたところが非常に大きかったと思っています。

 自分の選手へのアプローチのところでも、もっとリスクを冒してボールを奪いにいって良かったかなというところは自分の反省点でもあります。前半からそういう姿勢でも良かったのかなと、そこのところはこれからのゲームに活かしていけるようにしたいと思います」

 こう反省を口にした井原監督は、後半の内容にも言及。「後半は少し自分たちの時間を作れましたが、やはりゴールを割ることができなかった。得点力というところはうちの課題でもあるので、もっともっとチャンスを増やしていけるように日々練習をしていくしかない」と改善を誓った。

 まずは井原監督体制で初勝利を挙げ、波に乗りたいところ。柏は次節、6月3日にホームで北海道コンサドーレ札幌と相まみえる。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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