＜大相撲五月場所＞◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
横綱・照ノ富士（伊勢ヶ濱）が、関脇・霧馬山（陸奥）を寄り切りで下し、千秋楽を待たず、6場所ぶり8度目の優勝を決めた。横綱になってからは4回目のVとなった。
【映像】復活Vを決めた照ノ富士の“強い相撲”
4場所連続休場明けに復帰した照ノ富士は、九日目に前頭六枚目・明生（立浪）に敗れたものの、そのほかは強い相撲でファンを魅了し、“やはり横綱”といった圧倒的存在感を放った。
ここまで2敗と1差で追う霧馬山との一番では、互いにまわしを引きつけ合う展開になったが、横綱は腰を低く落とし、冷静に対処。力強い相撲で、最後は寄り切った。照ノ富士の復活Vに館内は大歓声に包まれた。
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この取組を受け、ABEMAの解説を務めた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「照ノ富士は腰を落としてましたね」「胸が合えばまわしを切るのも上手いですよ。体大きいのに、さすが横綱ですね」とVTRを見ながらポイントを指摘。それから「良い相撲でしたね。今場所を現している一番だと思います。優勝おめでとうございます」と、照ノ富士を労った。
照ノ富士の復活Vを受け、ABEMAのコメント欄には「感動ありがとう」「やっぱり横綱はすげーわ」「泣けてきた」「リスペクトしかない」「さすがだなぁ」など称賛の声が続々と寄せられていた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
