冒頭の本誌が目撃した日は夫が子供たちの面倒を見ていたのか、真麻は一人で外出していた。
駅ビル内のフードコートに入った彼女は、複数の店舗で注文し、30分以上かけてランチ。さらに、テークアウトをどっさりと買い込んで帰宅したのだが、驚いたことに、帰宅直後にフードデリバリーもやってきた。
広告の後にも続きます
「真麻さんはこちらが驚くほどよく食べるんですよ。それなのにあんなにやせているから不思議に思います。ご自身でも“体重の増減が激しいタイプ”と話していましたが……。
実は彼女、手にタコがあり、自分で吐くことが多い人にできる“吐きダコ”ではないかと心配しています」(前出・真麻の友人)
“爆食い”しているのに“激やせ”している真麻。健康上の問題はないのだろうか。ストレスケア日比谷クリニックの酒井和夫院長に聞いた。
「女性は男性に比べて20倍も摂食障害が多いといわれますが、ダイエットの成功体験が引き金となるケースがほとんどですね。
脳が食欲をコントロールできなくなり過食する一方、体重が増えないように嘔吐したり下剤を乱用するような人もいます。お薬を使った適切な治療をおすすめします」
“食事はストレス解消法”と語っている真麻。しかし過食と無理な減量を繰り返すことで思わぬ病気を招くこともある。2人の子供のためにもうまく体調をコントロールしてほしい。