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【日本ダービー】昨年の覇者ドウデュースに続け! データ的に満点ファントムシーフ

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では、ダービーのデータをまとめてみよう。

【好走データ】
A「栗東所属馬」
B「キャリア5戦」
C「前走が皐月賞」
D「前走3着馬」

【好走率が低いデータ】
E「前走6番人気以下」

【勝ち馬なし】
F「キャリア9戦」
G「青葉賞組」
H「前走が13番から外枠」

【連対馬なし】
I「プリンシパルS組」

ここ15年で12勝を挙げているA「栗東所属」、23連対(11勝)のC「皐月賞組」、そして勝率、連対率ともによさが目立つB「キャリア5戦組」とD「前走3着馬」。どれも捨てがたい良データだが、この4つすべてを満たした馬がいる。それがファントムシーフだ。マイナスデータはなく、データ的には満点である。また、皐月賞1番人気で3着といえば、昨年のドウデュースと同じだ。ファントムシーフが第90代日本ダービー馬の最有力候補と見る。

フリームファクシは皐月賞で9着と負け過ぎのような気はするが、栗東所属の皐月賞組、そしてキャリア5戦と好材料がそろっている。相手筆頭と考えていいだろう。皐月賞大敗からダービー制覇といえば、最近だと2018年のワグネリアン。同馬主(金子真人HD)というのもすごく気になる。

3番手以下は少しひねってみる。3月に行われた弥生賞は皐月賞トライアルなのだが、実は弥生賞→皐月賞を経てダービーを制した馬が、ここ10年で4頭もいて、着度数は【4-1-2-23】。昨年も1、3着馬が上記のローテーションだった。今年、これに該当するのはグリューネグリーン、タスティエーラ、そしてトップナイフ。3頭ともマイナスデータを1つ持っているが、いずれも連対なら問題ない。この3頭も相手候補にいれておきたい。

◎ファントムシーフ
◯フリームファクシ
▲グリューネグリーン
△タスティエーラ
×トップナイフ

《ライタープロフィール》
門田 光生(かどた みつお)
競馬専門紙「競馬ニホン」で調教班として20年以上在籍。本社予想などを担当し、編集部チーフも兼任。現在、サンケイスポーツにて園田・姫路競馬を中心に予想・記事を執筆中。
自分で料理した豚肉に生の部分があったようで、食中毒で苦しんでいました。当たるのは馬券だけで十分であります。

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