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7年でついに《ブンデス100ゴール》の大台に到達 もっと称賛されるべきクロアチアの点取り屋

theWORLD

一桁得点に終わったシーズンは一度のみ

2016年に加入してから約7年。コツコツと得点を重ね、ついにブンデスリーガ通算100ゴールの大台に到達したストライカーがいる。

ホッフェンハイムでプレイするクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチだ。

近年のホッフェンハイムは4位に入った2016-17シーズン、3位でフィニッシュした2017-18シーズンくらいしか上位争いに絡んでいないこともあり、クラマリッチの活躍が取り上げられる機会はそこまで多くなかった。

しかし、クラマリッチはホッフェンハイムに完全移籍した2016-17シーズンより6シーズンでリーグ戦二桁得点を達成している。二桁に届かなかったのは、6ゴールに終わった昨季だけだ。

今季も20日のウニオン・ベルリン戦で2ゴールを挙げ、12ゴールまで数字を伸ばしてきた。そしてこの2ゴールでブンデスリーガ通算100ゴールに達したのだ。

データサイト『Opta』によれば、クラマリッチがホッフェンハイム入りした2016年より、同期間のブンデスリーガでクラマリッチ以上に得点を奪った選手は元バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキのみだという(204ゴール)。

クロアチア代表ではルカ・モドリッチを中心にMF陣が話題を呼ぶが、クラマリッチも2018、2022とワールドカップでクロアチアの上位進出に貢献してきた。代表でも23ゴールを奪っており、もっと評価されるべき選手と言えるだろう。

 
   

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