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「マーガレット」創刊60周年  日本の少女まんがを牽引してきた雑誌はなぜこれほど愛される?

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・『椿町ロンリープラネット』<やまもり三香(やまもりみか)・著>
 「マーガレット」2015年12号~2019年8号で連載。父の借金を返済するため、不愛想な時代小説家の木曳野暁(きびきのあかつき)のもとで住み込み家政婦となった女子高校生・大野(おおの)ふみ。二人の歳の差恋愛を描いたラブストーリー。完結後は、「マーガレット」2019年12号~18号で『椿町ロンリープラネット エピソード編 ~couples~』として番外編4編が隔月連載され、主人公の周囲のキャラクターの恋愛模様が描かれた。

・『ピンクとハバネロ』<里中実華(さとなかみか)・著>
 「マーガレット」2021年21号から現在連載中。恋愛経験もコミュ力も皆無な高校生の宮尾麦(みやおむぎ)が、ある日学年一のイケメン、黒瀬彗(くろせけい)が騎士カフェでアルバイトをしていることを知り、不愛想な彼と秘密を共有したことで始まる、ギャップ萌えの学園ラブコメディー。現在の同誌の看板作品。

■創刊60周年記念号「マーガレット」12号について
1:ひろちひろ氏による新連載『きみとバラ色の日々』がスタート

 2018年24号~2023年1号の「マーガレット」で連載された、累計発行部数180万部(紙・電子版含む)のヒット作『ふたりで恋をする理由』(MC全12巻)の著者、ひろちひろ氏による最新作が開始。ひろ氏の美麗な絵で描かれるキャラクターは、女の子はかわいく、男の子はかっこよく、とにかく魅力的! 今作は、ピュアで真面目な女の子と、ミステリアスな雰囲気のある大人っぽい男の子との、超王道ラブストーリー。甘いだけじゃない、ちょっぴり刺激的な『きみとバラ色の日々』に、ぜひご期待ください。

■あらすじ
 まわりからは「真面目」と言われがちな、望月(もちづき)のばら。恋に憧れはあるけど、初恋もまだの普通の高校2年生。新学期、先生から休んでいた生徒の補習を手伝うように頼まれる。だけどその生徒は、数々の悪い噂が絶えない学年の有名人・瀬戸原(せとはら)で…?

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■ひろちひろ氏コメント
<「マーガレット」創刊60周年記念号から連載を始めさせて頂くということで、とても緊張しながらも、光栄な思いでいっぱいです。マーガレットの長い歴史の中で、たくさんの少女まんが作品が読者の人生に寄り添ってきたことと思います。私の作品も、読んでくださった方の毎日が少しでも明るく楽しいものになればと願って、日々の創作を続けています。新連載『きみとバラ色の日々』も、たくさんの方に楽しんで頂けると幸いです。>

 新連載開始を記念し、ひろちひろ氏の『ふたりで恋をする理由』と『きみとバラ色の日々』のスペシャルイラストカード8枚セットを応募者全員にプレゼントされるという。マーガレットファンはもちろん、少女漫画好きの全てが注目するべき内容だ。

文=リアルサウンド編集部

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