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《約1カ月半で11ゴール》カラム・ウィルソンがプレミアリーグ終盤で異次元の活躍

theWORLD

昨季の倍以上の得点数

イングランドサッカー最高峰のプレミアリーグ。今シーズン終了まで残りわずかだ。今季素晴らしい戦いを見せ、暫定3位のニューカッスルは、リーグ終盤に差し掛かったところでチームのFWカラム・ウィルソンにさらにエンジンがかかった模様だ。

ウィルソンは今季、29試合18ゴール5アシスト。リーグ序盤にハムストリングの怪我があり今季の活躍が心配された。しかし10月1日、怪我明け最初の試合でいきなりゴールを挙げる活躍を見せ完全復帰。その後も安定的に得点し、チームをリーグ上位に導いた。

しかし彼の活躍は4月に火がついた。4月2日のマンチェスター・ユナイテッド戦で1ゴールを挙げ、続く5日のウェストハム戦で2ゴールと2試合連続で得点。更に4月終わりの3試合、トッテナム戦で1ゴール、エヴァートン戦で2ゴール、サウサンプトン戦で2ゴールを決めた。それでもウィルソンの活躍は止まらない。5月13日のリーズ戦でも2ゴール、そして直近のブライトン戦で1ゴールを決めた。4月からの約1カ月半で、ウィルソンは11ゴールを決めているのだ。

『ESPN』によると、ヨーロッパの5大リーグで、4月から現在までで11ゴールより多く得点している選手はどこにもいないという。まさしく異次元の活躍なのだ。昨季のウィルソンはプレミアリーグで8ゴール。4月からのたった1カ月半で昨季の得点数を上回る記録を出したのだ。今季は残りわずかだが、最後までウィルソンの活躍に注目したい。

 
   

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