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1974年から現代まで、鳴り止まない青春。俊英・宮崎大祐が放つ「PLASTIC」

キネマ旬報WEB

 

国内外で高く評価される宮崎大祐監督が、幻のアーティスト “エクスネ・ケディ” の音楽をモチーフに描く青春物語「PLASTIC」が、7月14日(金)より名古屋・伏見ミリオン座で先行公開、7月21(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかで全国順次公開。特報映像が到着した。

 

 

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昨年boidより発売され、坂本慎太郎や町田康に絶賛され、アナログ版ながら記録的枚数を売り上げたエクスネ・ケディの1974年ライブ音源アルバム『StrollingPlanet‘74』をモチーフにした「PLASTIC」。

70年代に発信した楽曲が世界を騒がすも、瞬く間に解散した“エクスネ”の大ファンであるイブキとジュン。ふたりが名古屋で恋に落ちた2018年から、東京でエクスネ・ケディ再結成ライブが行われる2022年までを、鮮烈で艶やかな音楽とともに描く。

イブキ役は、「あいが、そいで、こい」(19)「スウィート・ビター・キャンディ」(21)「石がある」(22)の小川あん。ジュン役は、「ざわめき」(19)「北風だったり、太陽だったり」(22)「LONESOME VACATION」(23)に出演し、ミュージシャンとしても活動する藤江琢磨。その脇を、小泉今日子、鈴木慶一、とよた真帆、尾野真千子らが固める。音楽は、『エクスネ・ケディと騒がしい幽霊からのコンタクト』というアルバムも出した井手健介が結成したPLASTIC KEDY BANDが担当。グラマラスでサイケデリックなロックンロール・ナンバーを全編に響かせる。注目監督の新たなる映画世界に期待したい。

 

 

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