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クロフェス2023現地レポ、陽春の屋外会場に広まった「1年で最初の野外フェス」の熱気!

asagei MUSE

【MUSE特選アイドルのステージレポ】

 数多くのアイドルたちがいずれ劣らぬパフォーマンスでファンを魅了したなか、今回は4組のグループをピックアップ。ステージの模様をお届けする。

■CANDY TUNE

 エメラルドステージとクリスタルステージに登場したのは、3月にデビューしたばかりの「CANDY TUNE」。アソビシステムが手掛けるKAWAII LAB.の最新グループとして、新人ながら圧倒的なパフォーマンスで会場を盛り上げていた。

 クリスタルステージでは「hanamaru」「ナナイロプロローグ」「TUNE MY WAY」「キス・ミー・パティシエ」の4曲を披露。ラスト曲の「キス・ミー・パティシエ」はTikTokでメンバーが振り付けをレクチャーしており、デビュー2カ月目ながら、多くのファンが振り真似していたのが印象的だった。

CANDY TUNE

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■FRUITS ZIPPER

 ダイヤモンドステージで大トリ前にファンを魅了したのは、2年連続出場となったFRUITS ZIPPER。TikTokで大バズりし、5月4日の豊洲PITワンマンもすでに完売という人気ぶりで、他のアイドルたちもパフォーマンスを一目見ようとステージに駆け付けていた。特典会ではブースの前に何重もの列ができており、その人気ぶりをあらためて見せつけた形だ。

 ステージではキラーチューンの「わたしの一番かわいいところ」や「RADIO GALAXY」などを披露し、会場のファンも振り真似で大盛り上がり。夜の東京湾を臨むステージで、7色のメンバーたちが華やかな笑顔を見せる姿は、今年のアイドルシーンで彼女たちが主役になる予感を抱かせてくれた。

FRUIT ZIPPER

■Task have Fun

 結成7周年記念ツアー「Lucky7」を控えるタスクは、クリスタルステージのトリを務めることに。今月にはテレ朝動画にて冠番組「Task have Fun Diary」もスタートし、ビジュアルレベルや熱量の高いライブパフォーマンスでライブアイドル界を牽引している。

 ステージでは初っ端から、いまやアイドル界を代表するアンセムソングの一つとなった「3WD」をドロップ。会場全体が一体となって特徴的なダンスを踊る姿は、タスクの人気ぶりを再認識させてくれた場面だった。ほかにも「けどハニカミ」など人気曲を立て続けに展開し、陽のとっぷり暮れた会場を熱気で包み込むことに。4回目のクロフェスにて会場全体が一緒になって盛り上がる、トリにふさわしいステージだった。

Task have Fun

■花いろは

 可愛らしい“超”王道系の「花いろは」はクロフェスの常連で、2日間にわたって2ステージずつをこなしていた。ただ今回はセンターの葵井ここあがコロナ陽性で欠場となり、6人でのステージを余儀なくされることに。それでも普段とそん色のないパフォーマンスを見せてくれたのはさすがだ。

 2日目のダイヤモンドステージでは、3月の3rdワンマンライブで初披露した新曲の「ラッキー☆ストラテジー」を含め、「究極LOVE」「LOVEバケーション!!!」「ナミダこぼれても」「ラビニュー」の5曲を披露。葵井の不在をしっかりとカバーし、王道可愛い系かつ安定感のある花いろはで魅せてくれた。

花いろは

 なお今回のクロフェス2023では、ダイヤモンドステージに隣接する建物の屋上にて「クロフェス撮影会」を開催。この入場券はクロフェスとは別になっており(※クロフェス入場者は割引)、TIFの会期中にグラビア撮影会の「TGIF」が同時開催されていることを思い出したファンも多かったことだろう。フードエリアのキッチンカーも前回より充実しており、フェスらしさが高まることに。いまから来年の開催ではどんな進化を見せてくれるのかが楽しみになるというものだ。

クロフェス撮影会。水色の水着はdelaの藤本南だ。

(取材:はせいあい、渡辺梨子/撮影:Issey Nakanishi)

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