日本茶に詳しくないので、店主さんにご相談しつつ、味の違いがわかりやすいものを選んでいただきました。
うーん、素人目では見た目には違いが全くわかりません…。
さっそく宇治の方から飲んでみることに。
『宇治』と聞いたら詳しくなくてもお茶・抹茶、という単語が思い浮かぶと思いますが、まさにその抹茶の苦みのあるお茶で、甘いお菓子には最高に合うお味。
喉や口にもしっかりと風味が残ります。
それに比べると『知覧』は、甘みをはっきりと感じますが、飲んだ後のすっきり感が全く違います。
同じ日本のお茶でも比べると、こんなに違うんですねぇ~。ビックリ!
店主「日本茶は西へいくほど甘味があり、都民に馴染みのある静岡や狭山のお茶は渋め。
また、日本茶はお湯の温度が高いほど渋く出るので、温度管理をしっかりするとお茶の甘さを味わえますよ!」
広告の後にも続きます
適温は80~70℃、蒸らす時間は30秒~1分が良いそうです。
確かに家で淹れるのは、沸かした湯そのまま淹れてるので、苦みのあるお茶しか飲んだことないですね…。と、納得。
こちらの茶葉は3煎くらいまでおいしくいただけます。
2煎目からは、ポットのお湯を一度、こちらの白い器で2分程お湯を冷ましてから淹れると適温になるそうです。
ねりきりも一緒に堪能
2煎目からは、お茶菓子のねりきりを一緒にいただきます。
さっぱりとした甘さで、渋みのあるお茶と合う~
こちらののねりきりも、季節によって変わるそうなので、何度来ても楽しめますね。
ねりきり教室や演奏会も開催!
店主の狩野さんは日本茶だけでなく、デコ和菓子講師という資格もお持ちでこちらのカフェでねりきり教室なども行われているそうです。
レッスンでは、2種または4種類のねりきりを作ることができるそうです。
季節によって、さまざまなかわいいねりきりがあり、お子さんでも一緒にできるそうなので、親子で参加しても楽しそうですね。
また、琵琶の演奏会や朗読会などイベントも開催されているそうで、最新のイベント開催情報、ねりきり教室の予約などはぜひ公式ホームページやインスタグラムをご確認ください!
https://www.instagram.com/hanano.cha/
おいしい日本茶を味わえる『日本茶専門カフェ花野』さん、いかがだったでしょうか?
飲みくらべの日本茶は時期によっても変わり、秋には蔵出しのお茶も味わえるそうです。
近くの八王子七福神でもある宗格院さんはこれからの時期牡丹もきれいですので、散策の後、こちらで休憩というのもいいんじゃないかと思います。
ぜひ、ほっと一息つける日本茶カフェに足を運んでみてください。