開幕投手どころか開幕ローテーション入りにも黄色信号が点灯。その大穴は新外国人で補うことになる。大リーグ評論家の友成那智氏が解説する。
「開幕投手の候補に挙がるのは、ビーディ(29)とグリフィン(27)の2人。前評判はいいのですが、いずれも20年にトミー・ジョン手術を受けたことが気がかりです。フルシーズンを先発として働けるかどうかはイチかバチかの賭けになるでしょう。ちなみにクローザー・大勢(23)の前でセットアッパーを務めるロペス(30)は問題児。マイナー時代には出奔事件を起こしています。日本の生活が合わなくて逃げ出さないか心配です」
かつての常勝軍団が抱える爆弾は千差万別。このままでは昨季のBクラスからの浮上も怪しくなるだろう。