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宇宙ロケット開発の実話に基づく漫画連載がスタート!宇宙開発はどこまで進んでいるの?

マガジンサミット

それまで日本ではJAXAによる官主導の宇宙開発が進んでいましたが、インターステラテクノロジズ社はより低コストで宇宙輸送を実現する民主導のロケットの開発を進めており、直近では超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の開発に取り組んでいます。

人工衛星を民間企業の手によってより多く宇宙に送り込めるようになると、衛星データを活用した既存産業の効率化や、通信環境のさらなる向上が期待できますので、宇宙利用が私たちの生活により身近なものになると思います」

■『晴天のデルタブイ』の見どころと読者に知ってほしい宇宙開発のこと

――『晴天のデルタブイ』の見どころをお教えください。

「見どころは『“未踏”へ挑戦するキャラクター達のドラマ』という点です。今でこそインターステラテクノロジズ社がロケットの打ち上げに成功していますが、『民間企業がロケットを宇宙空間に到達させる』ということは夢物語と笑われてもおかしくないくらい大きな目標だったと思います。

誰も答えを知らない。なぜなら誰も成し遂げたことがないから。考えに考え抜いて答えを出してそれが間違っていて…の繰り返し。普通の社会人生活をしていてもこれだけ多くの壁にぶち当たることはなかなかないと思います。壁を地道に一つ一つ乗り越えていく主人公と仲間たちのアツいヒューマンドラマは、見どころだと思います。

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努力・失敗・挑戦を繰り返すキャラクターたちの、“失敗から立ち上がる様”を見て、『明日からまた仕事を頑張ろう』と思ってもらえたら幸いです」

――物語を通して、読者に宇宙開発のどんな部分を特に知って欲しいですか?

「『宇宙はもう手が届くところにある現実である』ということです。『ロケットは、国とか偉い人が作って、エリートの人が宇宙飛行士で…』と、これまでは自分ごとになりにくかったと思うのですが、今はもうそんなことはない。実際に民間企業が宇宙にロケットを到達させています。答えのわからない問いと向き合い続け、戦い続けた人たちの努力が宇宙を身近にしてくれたことを感じてほしいです。

また、宇宙と言えば宇宙飛行士が小学生の夢などで語られると思うのですが、その宇宙飛行士が乗る“ロケットを作る仕事”も、こんなにアツくてカッコよくて意義のあることなんだというのが伝わると嬉しいです。ロケットは本当にたくさんの人の力でできていて、たくさんの人の想いをのせて飛んでいます」

私たちの知らないところで、ロケットをはじめとした宇宙開発は進んでいたのですね。作品を通じて、ぜひ宇宙産業の無限大の可能性をいち早く感じてみましょう。

【取材協力】
株式会社ナンバーナイン
2016年11月に創業し、「すべての漫画を、すべての人に。」をMissionに掲げるデジタルコミックエージェンシー。デジタル配信サービス「ナンバーナイン」や確定申告代行サービス「no9tax」、WEBTOONの編集企画など、デジタル領域で活躍する漫画家さんが活動の幅を広げるためにさまざまな事業を展開している。
(https://corp.no9.co.jp/)

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