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日本代表・上田綺世「強いチームにしていけるかは、FWが点を取れるかどうかだと思う」 コロンビア戦で圧巻プレーをみせるもシュートが決まらず自戒「やれるな、という実感はあった」

ABEMA TIMES

【キリンチャレンジカップ2023】日本-コロンビア(3月28日/ヨドコウ桜スタジアム)
 
 ベルギーでゴールを量産する新時代のストライカーが、流石の活躍を見せた。後半開始から町野修斗に代わって1トップを務めた上田綺世は、66分に圧巻のヘディングシュートを放ち、スタジアムに詰めかけた観客たちの度肝を抜いた。

【映像】ベルギーで活躍中の上田綺世 脅威のジャンプ力で強烈ヘディング2連発

 左サイドを伊東純也と守田英正が崩してクロスを上げた瞬間、ボックス内の上田はコロンビアの選手2人に挟み込まれるようにマークされていた。しかしクロスに対してドンピシャのタイミングで飛び上がると、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのように、相手選手よりも頭ひとつ高いジャンプから渾身のヘディングシュートを放つ。

 惜しくもコロンビアGKカミロ・バルガスの好セーブに阻まれたものの、同点ゴールを期待したスタジアムからは大きな歓声があがった。

 シュートシーン以外でも力強いポストプレーや機を見たラインブレイクなどで多彩な攻撃の引き出しを見せた上田は「南米の選手を相手にいろんなプレーをやれるなという実感を得られた」と手応え十分。だからこそフル代表初ゴールという結果が欲しかった。「ボールを収めるところ、裏への抜け出しもやれるなという実感はあったからこそ、やはりあれを決めるか決めないかで雲泥の差だと思います。それを決めていけるようになりたい」と自戒する。

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 上田への期待感は大きなものになっている。ベルギーのジュピラー・プロ・リーグでは、リーグ戦30試合で14ゴールをマーク。得点ランキングではトップに2ゴール差の4位タイで、得点王も射程圏内。日本代表がずっと欲していた点の取れるストライカーだ。

 欧州でゴールを量産しているからこそ、ストライカーとして求められているものは理解している。「点を取れるチームが強い。それは普通に考えて誰でもわかること。そういうチームにしていけるかどうかは、FWが点を取れるかどうかだと思う」と貪欲に結果を求めた。

「自ら点をとりにいく、わがままな動き出しをしても、それくらいはやってもいいのかな」

 次回こそ日本代表待望のストライカーのゴールに期待したい。
(C)浦正弘(ABEMA/キリンチャレンジカップ2023)

 
   

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