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元伊代表FWジラルディーノが古巣ジェノアの暫定指揮官に就任

超ワールドサッカー

元イタリア代表FWのアルベルト・ジラルディーノ氏(40)が、暫定的ながら古巣ジェノアのトップチームを指揮することになった。

ジェノアは6日、アレクサンダー・ブレシン監督(49)の解任を発表した。

ブレシン監督は今年1月中旬にジェノアの指揮官に途中就任。しかし、残留争いに巻き込まれていたチームを立て直せず。チームは19位でのセリエB降格となった。

そのまま留任となった今季のセリエBでは、15節消化時点で自動昇格圏内と6ポイント差の5位に位置するが、直近の5戦未勝利(2分け3敗)という不振を受け、クラブはドイツ人指揮官の更迭を決断した。

イタリア代表としても2006年ドイツ・ワールドカップで優勝を果たしたジラルディーノ氏は、現役時代に数多くのクラブでプレー。ピアチェンツァでキャリアをスタートさせると、エラス・ヴェローナ、パルマ、ミラン、フィオレンティーナ、ジェノア、ボローニャ、広州恒大(現:広州FC)、パレルモ、エンポリ、ぺスカーラ、スペツィアでプレーした。

2018年7月の現役引退はレッツァートで監督業をスタート。その後、プロ・ヴェルチェッリ、シエナで監督を務めていたが、2021年10月に解任。そして、今年7月から古巣ジェノアのプリマヴェーラで指揮を執っており、今回内部昇格の形で暫定指揮官に任命された。
 
   

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