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エトー氏がカタールで暴力事件…男性からの挑発に激高で蹴りを見舞う

超ワールドサッカー

カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)の会長を務める元カメルーン代表FWのサミュエル・エトー氏が、カタールで暴力事件を起こしたようだ。『ESPN』が報じている。

エトー氏は先週にグループステージで敗退したカメルーンのサッカー連盟の会長を務め、2019年からはカタール・ワールドカップ(W杯)組織委員会の代表としてグローバル・レガシー・アンバサダーを務めており、現在もカタールの地に滞在中だ。

その元カメルーン代表FWは、5日にスタジアム974で開催されたブラジル代表vs韓国代表のラウンド16を現地で観戦した際、試合後のスタジアムの外で1人の男性とトラブルを起こした。

SNS上で公開されている動画ではファンと記念撮影に応じていたエトー氏に、カメラで動画撮影を行っているとみられる男性が接近する姿が確認できる。その後、同男性から侮辱的な発言があったのか、激高したエトー氏は側近の制止を振り切って同男性を追いかけて最終的に右足キック。男性に大きなケガはなかった模様だが、バランスを崩して地面に倒れ込んだ。

なお、今回の一件に関して『ESPN』は、FECAFOOT、FIFA、同氏の代理人に対してコメントを求めているが、現時点で返答はないという。

映像を見る限り、エトー氏を挑発したとみられる男性に非があると言えるが、やはり暴力行為は許されない。

 
   

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