次に、バトルに挑むポケモンを準備しよう。「最強のリザードン」のテラスタイプはドラゴンのため、Twitterではタイプ相性で有利なフェアリータイプのニンフィア、マリルリなどのキーワードが賑わっていた。
筆者は旅パーティでニンフィアを使用していたため、そのまま育成を開始。「最強のリザードン」はレベル100で登場するため、同じくレベル100にした。
メインストーリークリア時点では70レベルだったが、クリア後のイベントやジムの再戦などを通して80レベルまで上げ、その後はエリアゼロにてレベル上げをおこなった。持ち物には、技の追加効果を受けなくなる「おんみつマント」をもたせた。
しかし個体値や性格などをまったく気にしていなかったため、性格は「わんぱく(防御アップ、特攻ダウン)」だった。
特攻ダウンを何とかするため、「ひかえめミント」というアイテムを使用してステータスの補正を実行。ミントはフィールドのモンスターボールから入手したり、ラッキーズというお店でも購入することが可能だ。
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技構成は「うそなき」「サイコショック」「ムーンフォース」「ドレインキッス」に決定。「ムーンフォース」を主力技として、「ひかりのかべ」を「うそなき」に変更して臨むことにした。
■いよいよ「最強のリザードン」へ挑む
フィールドに出現した禍々しい黒い結晶から、レイドバトルをスタート。
ソロのため、サポートしてくれる仲間たちが参加する。今回は、「バンバドロ」「ヘラクロス」「ノココッチ」の3匹が登場した。
まずは「うそなき」でリザードンの特防を下げ、トレーナーの「いけいけドンドン」を発動。その後は「ムーンフォース」を打ち続けたが、リザードンの「だいもんじ」と「ぼうふう」にガリガリHPを削られ、ニンフィアがダウン。
復活し、再度「うそなき」→「いけいけドンドン」→「ムーンフォース」「ムーンフォース」と打っていると、リザードンが防御モードに移行。しかし、その後も順調にリザードンのHPを奪っていく。
残り時間が半分あたりになったところでニンフィアもテラスタル。
とにかく「ムーンフォース」で攻撃を続けていくが、リザードンの技のダメージが着実に蓄積し、まさかの2回目のダウン。テラスタルも解除されてしまった。
■「がっちりぼうぎょ」で応戦、バトルの行方やいかに!?
2回目のリスポーン後、リザードンの残りHPも少ないが、やはり受けるダメージは甚大、しかしこれ以上はダウンさせられない。トレーナーの補助技である「いやしのエール」を使用するか迷ったが、「がっちりぼうぎょ」を発動。防御と特防を上げて一気に守りを固めた。
その後もめげずに「ムーンフォース」を打ち続け、リザードンの防御モードを打ち破ることに成功。同時に、リザードンのHPゲージが赤色に変化。残り時間もわずかだが、このまま倒されず攻撃を続ければ倒せそうだ!
そして、もはや何度目か忘れそうな「ムーンフォース」にてようやく「最強のリザードン」を撃破。無事にソロで、「最強のリザードン」をゲットできた。
報酬は、わざマシン「オーバーヒート」や「とくせいパッチ」、各種けいけんアメなどをゲットできた。
「最強のリザードン」の性格は「ひかえめ(特攻アップ、攻撃ダウン)」。「りゅうのはどう」「だいもんじ」「ぼうふう」「きあいだま」を覚えており、とくせいは天気が晴れると特攻が上がる(ただし毎ターンHPが減る)「サンパワー」だった。
■次回のイベントに備えよう
今回のイベントで登場する「最強のリザードン」は、ひとつのセーブデータにつき一匹までしか捕まえられない仕様になっているが、負けても期間中は何度も挑戦できた。今回の挑戦では、しっかり準備して対策を立てれば、ソロでも十分に攻略できることがわかった。
ソロで攻略するときには、ドラコンテラスタルに有利なフェアリータイプなどで臨むこと、ポケモンを必ず100レベルまで育成しておくこと、さらにプレイヤーが使用できる補助効果などが重要ということも実感。さらに余裕があれば、アイテムでの補正や調整も行うことをおすすめする。マルチプレイで友達と協力すれば、より幅広い攻略方法もありそうだ。
冒頭でも述べたが、次回の「最強のリザードン」テラレイドイベントは、12月16日9:00~12月19日8:59の期間で開催される。すでに捕まえた人はもう捕まえることはできないが、レイドバトルへの挑戦は可能だ。
まだストーリーをクリアできていない人は、ぜひストーリーを進め、「最強のリザードン」に挑戦してみてはいかがだろうか。
(文=にしなののか)