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どんな勝負も負ければ指揮官の責任!リーダーが知っておくべき勝つための心構えとは?【孫氏の兵法】

ラブすぽ

自ら敗北の道を進んでしまうことのないように

孫子は敗北必死の六つのパターンを列挙している。それは、四散しやすい軍隊、規律がだらけた軍隊、士気の落ち込んだ軍隊、崩壊しかかった軍隊、統制の混乱した軍隊、勝てる作戦がない必敗の軍隊である。四散しやすい軍隊とは、数で大きく勝る敵軍に真っ向勝負を挑む軍隊のことで、大敗を喫して四散するのは避けられない。これらのパターンにはまって負けた場合、それは災いでなく指揮官の過失であると孫子はいう。

参将軍や軍師など戦いを監督すべき指揮官が弱腰では規律がだらけ、逆に厳しすぎれば士気が落ち込み、どちらも敗北を避けられない。指揮官が下士官の独断専行を許すようでは勝利も覚束なく、指揮官の命令がしっかり末端まで届かない軍隊も同じ運命をたどる。

敵軍の実力を偵察することなく寡兵で大敵に挑む指揮官、不利な条件下で有利な条件下の敵に攻撃を仕掛ける指揮官、先鋒となるべき精鋭を持たない指揮官も敗北は必至である。

勝敗は時の運などといっていられるほど現実の戦場は甘くはなく、勝敗はなによりも指揮官の資質にかかっている。 強気でありすぎても弱気でありすぎてもダメ。匙さじ加減をよくわきまえ、飴あめと鞭むちをうまく使い分けられる者だけが常勝のリーダーとなれる。それが孫子の教えである。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 孫氏の兵法』 監修:島崎晋

『孫氏の兵法』はこんな人におすすめ!

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・孫氏の兵法を勉強してみたい
・ビジネスで役に立つ考え方を知りたい
・勝負ごとに勝つための思考を身に着けたい

以上の方には「図解 孫氏の兵法」は大変おすすめな本です。

「孫子の兵法」を集めた『孫子』が編纂されたのは今から2500年以上も前です。それが今なお読み継がれている理由はずばり、
現代社会の様々な場面で応用が利くからです!

孫氏の兵法が出された時代は戦争の真っただ中でした。ですので、孫氏の兵法は「いかに勝負ごとに勝つのか」という点に集中しております。翻って現代社会に目を向けると様々な勝負ごとがあります。身近な例でいえば、受験戦争や職場での出世競争、スポーツ競技、自然災害の克服など、現代人は多くの勝負事を避けて通ることができません。

本書では、多くの人が知っておくべき「孫氏の兵法」について、徹底的に解説します。現代の社会にも十分に通用し、今なお多くの人が参考にしている孫氏が編み出した考え方を一緒に学び、厳しい現代社会に生きる上での活路を見出しましょう。

何事にも二面性があることを忘れてはいけない!

様々な教えがある「孫氏の兵法」ですが、ここでは「利に雑うれば、故ち務め信なる可し」という教えについて解説します。

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