笑顔でそう語ったのである。
なるほど、あの騒動の裏には彼女なりの「大きな試練」があったのだ。ただ、テレビを見ながら、あの会見場で隣にいた記者がつぶやいたひと言がふと頭をよぎった。
「脱ぐなら泣くな、泣くなら脱ぐなよ」
この名言に思わず膝を打ったものである。
(山川敦司)
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1962年生まれ。テレビ制作会社を経て「女性自身」記者に。その後「週刊女性」「女性セブン」記者を経てフリーランスに。芸能、事件、皇室等、これまで8000以上の記者会見を取材した。「東方神起の涙」「ユノの流儀」(共にイースト・プレス)「幸せのきずな」(リーブル出版)ほか、著書多数。