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配属先の希望が叶わなかった時に転職を考える学生の割合は? ジョブ型採用は少数派に

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 新入社員にとって最初の配属先は、今後の働き方を考える上でも重要と思われるが、希望通りにいかない場合、転職を考える人が多いようだ。新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営するi-plug(大阪市)が実施した配属先の希望に関するアンケート調査でわかった。

 調査は23年卒業生242人と、新卒採用をする企業700社を対象にそれぞれ行われた(調査期間:学生向けは10月6~10日、企業向けは10月17~21日)。ちなみに昨年9月9~10月4日に行われた同様の調査では学生218人が回答している。

 最初に、選考/内定時にあらかじめ配属先の部署を知らせて欲しいか聞くと、75.2%の学生が「はい」と回答。昨年、22卒学生へ実施した調査と比較すると大きな変化はなく、事前に配属先を知りたい学生が多い。そして、入社後に配属先が希望以外の部署・職種となった場合、転職を考えるかどうか質問すると、「2~3年後に考える」学生が41.7%と最も多くなり、「すぐ考える」と答えた学生も合わせると半数以上に。昨年の調査と比較すると転職を考える学生の数が14.7ポイント増加した。

 アンケートでは、希望配属先についての思いが強い学生が多いことがわかったが、その対策については「特に何もしていない」という回答が36.4%と最も多い。次いで、人事に希望を伝えた学生は33.9%だった。

 一方、課外活動で部署に関わる経験をしている学生もいるが、「(職務を明確にした)ジョブ型採用を取り入れている企業の選考に進んだ」学生の割合が、昨年の6.4%から今年は12.8% まで増加した。ただ、ジョブ型採用を導入している企業はわずか12.7%と少数派となっている。

 
   

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