「井ノ原さんは周囲に“タッキーと同じことはできない”“比べられることはわかっているけれど、自分の思うようにやっていくよ”と話しています」(芸能関係者)
社長としての方針は明確に違う。
広告の後にも続きます
「滝沢さんは、テレビ局を回って営業したり、会食をしたり、また舞台の演出もするなどの実務をこなす一方で、Jr.に対して厳しく、スパルタ指導でもありました。
かたや井ノ原さんは、V6時代も演出経験こそありませんが、その人柄で、後輩やJr.たちから慕われています。滝沢さんがJr.に“緊張感”を与えるタイプだとすれば、井ノ原さんは“安心感”を与えるタイプですね。井ノ原さんはJr.に寄り添い、コミュニケーションをとることを率先して行う方針。彼らが前向きに仕事ができる環境づくりをしたいようです」(前出・芸能関係者)
周囲のスタッフとの関わり方も違うものになりそうだ。
滝沢氏は、故・ジャニー喜多川氏のやり方を引き継ぎ、Jr.の発掘から舞台演出、プロデュースまで、自分ひとりで決断することが多かったという。一方で井ノ原は、社長就任にあたりスポーツ紙の取材に、こう話している。
《全部1人でできるなんてハナから思っていなくて。僕の周りのスタッフや、滝沢の周りを支えていたスタッフさんたちにも一から教えてもらう気持ちです》
最近、事務所内では“社長仕様”のジャケット姿の井ノ原の姿がよく見かけられているようだ。
「連日、出社して打ち合わせを重ねています」(前出・芸能関係者)
社長業と並行し、来年1月からはV6解散後初となる20th Centuryの全国ツアーもスタートするなど超多忙のなか、“イノッチ新社長”の手腕に期待!