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「新人類」「雑草魂」「メークドラマ」…野球にまつわる新語・流行語大賞の歴代入賞語は?【前編】

ベースボールチャンネル

年間大賞「NOMO」
 
日本球界から飛び出し、米大リーグに挑戦した野茂英雄氏。ロサンゼルス・ドジャースに入団すると、初年度から13勝6敗、防御率2.54の成績を残し、チームを地区優勝、自身は新人王に輝いた。メジャーの野球を日本の茶の間に持ち込んだのは野茂氏の功績が大きい。
 
年間大賞「がんばろうKOBE」
 
1995年1月、神戸・淡路大震災が発生。地元球団であるオリックスは、このスローガンをユニホームに縫い付け、リーグ優勝を勝ち取った。また、この優勝の立役者となったのはやはりイチローだった。
 
トップテン「変わらなきゃ」
 
「イチローを全面に押し出した、日産自動車の安全・販売キャンペーンのコピー文句」。イチローの革新的なイメージと「変わらなきゃ」のコピーが圧倒的な支持を受けた。
 

 

【第13回・1996年】

年間大賞「メークドラマ」
 
「“英語の達人”長嶋監督の造語」。7月6日時点で、首位広島とのゲーム差は11.5と開いており、優勝は絶望的と思われた。ところが翌日から、周知のとおりの快進撃をみせ、7月16日には「メークドラマ」宣言。そして言葉通り、奇跡の大逆転優勝を飾った。

【第15回・1998年】

年間大賞「ハマの大魔神」
 
横浜ベイスターズが38年ぶりのセ・リーグ優勝、さらには日本一に輝いた。同年は超強力な“マシンガン打線”が大きな武器だったが、もう一つの優勝要因がストッパー佐々木主浩、通称「ハマの大魔神」だった。
 

 

【第16回・1999年】

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年間大賞「リベンジ」
 
“平成の怪物”松坂大輔投手が西武ライオンズに入団したこの年。このゴールデンルーキーは、高卒ながら150キロ台の速球と切れ味抜群のスライダーで勝ち星を重ね、16勝5敗、防御率2.60の高卒新人最多勝記録を打ち立てた。「強気で負けず嫌いの彼が敗戦したゲームのあとに残したのがこの言葉」だった。
 
年間大賞「雑草魂」
 
パ・リーグが松坂なら、セ・リーグはもちろん上原浩治氏だ。エリート街道を歩み、華々しいデビューを飾った松坂に対し、東海大仰星高時代は控え投手でチームも甲子園とは無縁、一年間の浪人生活を経て大阪体育大入りと、地道にはいあがってきた姿が「雑草魂」と表現された。

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